建設DXを促進、BIMオブジェクトをダウンロードできる特設ページを開設

BIMobject×エヌ・アンド・アイ・システムズ

BIMobject Japan株式会社は、株式会社エヌ・アンド・アイ・システムズと協業し、BIM（Building Information Modeling）の国内普及に向けた建設DXの促進と環境整備に取り組むと2022年6月9日に発表した。

デジタル技術を活用したワークフロー

BIMobjectは、建材等のデジタルコンテンツプラットフォーム「bimobject.com」の国内向けサービスとして建材商社の野原ホールディングスが設立した会社だ。エヌ・アンド・アイ・システムズは、建設DXのためのITインフラインテグレーションやサポートを行っている。

今回の提携により、BIMオブジェクトをダウンロードできる特設ページを開設した。特設ページから無料で登録、BIMオブジェクトをダウンロードするのみで、BIMモデルに基づいた建設工程の自動化、データ連携などが行える。

特設ページでBIMモデルを活用できる

BIMとは、建築の3Dモデルに設計・施工・維持管理まで全ての工程に関わる情報を網羅したデータベースで、建設業界で課題となっている工程間の断絶を解消しながら各プロセスにおける業務の効率化をサポートするワークフローだ。

両社はBIMの普及によるデジタル技術の導入やシステム開発、DX人材の育成などに協力していくとしている。

（画像はプレスリリースより）

野原ホールディングスのプレスリリース
https://nohara-inc.co.jp/news/release/6140/

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