リフォームでスマートホーム化、「サステナブル建築物等先導事業」に採択
2023.05.18 
2023.10.30 
ハウディ×土屋ホームとピアの共同事業
株式会社ハウディは、式会社土屋ホームトピアと共同提案していた「既存住宅のリフォームによる宿泊体験型IoT住宅の性能検証事業」が、リフォーム業界として初めて「令和4年度 サステナブル建築物等先導事業（次世代住宅型）」に採択されたと2022年8月30日に発表した。
リフォームでIoT化と宿泊体験を提供
「サステナブル建築物等先導事業」は、子育て世帯・高齢者世帯などを中心に、IoTを活用した住生活のための新たなビジネス創出を支援するもので、国土交通省が公募しているものだ。
今回採択されたプロジェクトは、北海道十勝管内（音更町）の築50年の既存住宅をリフォームでスマートホーム化し、リフォームを検討している人向けに宿泊体験を提供している。特にリフォームニーズの高い高齢者へ快適性を訴求している。
評価のポイント
先進事業として採択された理由に、新築住宅ではなく「既存住宅のIoT化」があげられる。また宿泊体験型として整備し一般に開放することで、利用者が使い勝手を検証できること、既存住宅への施工上の課題を抽出できることなど、普及への貢献が見込まれる点もポイントだ。
さらに「睡眠マネジメントシステム」を導入し、住民の睡眠の質向上を提供するとともに、データ収集・分析できる仕組みを構築した創意工夫に対しても、先進的なビジネスとして評価された。
（画像はプレスリリースより）
株式会社ハウディのプレスリリース
https://haudi.jp/news
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