「Model Builder」、歩くように3Dモデル内を閲覧できる機能をリリース

3D Street View機能を開発

Cellid株式会社は、3Dモデル作成サービス「Model Builder」において、「3D Street View機能」をリリースしたと2022年8月30日に発表した。作成した3Dモデル内を、歩行者のような視点で閲覧することができる機能だ。

歩行者視点でポイントを変更できる

「Model Builder」は、専門人材を必要とせずに3Dモデルを作成するサービスだ。一般的に3Dモデルの作成は専門スキルや機材が必要で、費用も高額であったが、「Model Builder」により低コストで多くの時間をかけずに行えるようになった。

同サービスは、これまではWeb上で俯瞰的に閲覧するのみであったが、今回の「3D Street View機能」リリースしたことで、歩行者に近い視点で、3Dモデルの空間内を歩くように視点を変えて閲覧することが可能になった。

細かい箇所の調査と現地管理を実現

これにより、3次元の空間内で物体のサイズ、形状、面積の体系的な情報をピンポイントで移動、その場所や物体を詳しく検証・分析することができるほか、従来のように客観的な視点で広く捉えるビューも加え、必要に応じてシームレスに切り替えて閲覧できるようになる。

Web上で実世界の全体を把握するとともに、細かい箇所での確認や調査、記録など現地管理が実現できる機能だ。

（画像はCellid株式会社の公式ホームページより）

Cellid株式会社のプレスリリース（PRTIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000030718.html

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