ネクステージグループが「カオナビ」を導入、職人領域の「人事DX」に着手

施工職人や現場監督などの能力を可視化して人事評価へ

株式会社NEXTAGE GROUP（以下、ネクステージグループ）が、タレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入し、職人領域の「人事DX」に着手したと、3月17日に発表している。

数字では施工職人や現場監督などの能力を判断することが難しくで、それらを可視化して適切な人事評価につなげるために、ネクステージグループが今回職人領域の「人事DX」に着手した。

社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を一元管理して可視化することが可能なタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入。職人領域におけるデジタルトランスフォーメーションの推進し、従業員それぞれの技術などを把握した上で、適材適所の配置や評価、育成を図っていく方針だ。

従業員のタイプ別診断や、従業員同士の相性の可視化も

これまで、ネクステージグループでは施工職人の細かな知識だけでなく、住宅の空間や生活をイメージしながら工事を行うため、職人気質のある人材育成が進まなかった。また、従業員のタイプ別の情報整理がされておらず、職人同士の相性を考慮したチームづくりにも課題があった。

しかし今回、「カオナビ」を導入したことで、従業員をタイプ別に診断したり、従業員同士の相性を可視化する機能を利用したりすることで、若手職人の育成や相性の良いチームづくりにつなげていくとしている。

（画像はプレスリリースより）

株式会社NEXTAGE GROUP プレスリリース
https://www.nex-tage.co.jp/

株式会社NEXTAGE GROUPのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000041291.html