野原ホールディングスが建設DX展に「BuildApp」を出展

設計から維持管理までの建設プロセス全体と関係者を結ぶ

野原ホールディングス株式会社（以下、野原ホールディングス）が、建設DX展にBIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp（ビルドアップ）」（β版）を出展したと、12月16日に発表している。

「BuildApp」は、BIMを起点としたデータが、設計から維持管理までの建設プロセス全体と関係者を結ぶプラットフォームで、設計積算・生産・流通・施工管理・維持管理の5つのプロセスごとに次工程との連携を容易にする。

日本政府がデジタル化を推進していることや、2050年までのカーボンニュートラル（温室効果ガス排出量実質ゼロ）宣言を受けて、DXによる現場の課題解決や産業廃棄物・CO2の削減に取り組む企業の支援に向け、同プラットフォームの開発に至った。

プロセス別や、顧客の課題に合わせた各サービスを紹介

野原ホールディングスが建設DX展に出展したブースでは、「BuildApp」のブランドムービーやサービスマップを公開したほか、設計から施工・維持管理までのプロセス別や、顧客の課題に合わせた同プラットフォームの各サービスを、来場者にタッチパネルディスプレイで紹介した。

また、BIMデータのプレカット情報と実ブースの施工結果を、AR現実で視覚的に体験できるコーナーや、VRブースを設置。VRブースでは「BuildApp」ブースのBIMデータと施工経過の空間撮影映像を重ねた360度VRを体験できるようにした。

（画像はプレスリリースより）

野原ホールディングス株式会社 プレスリリース
https://nohara-inc.co.jp/news/release/5698/

野原ホールディングス株式会社のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000019866.html