業種別・サイバーセキュリティに関する意識調査とサイバー防御力ランキング

16業種のセキュリティ対策

株式会社サイバーセキュリティクラウドでは、経営者を含め16業種で働く有識者300名を対象に、サイバーセキュリティに関する意識調査を行い、その結果を2022年8月25日に発表した。サイバー防御力において建設業は8位であった。

「サイバー防御力」建設業は8位

同社では、チェックリストを作成し「サイバー防御力」を算出。ランキングにしている。

16業種のうち、サイバー防御力が最も高いのは「通信業・放送業、情報サービス業、金融業・保険業」、次いで「製造業、学校教育／学習支援、公務」、そして「サービス業」だ。「建設業、学術研究／専門・技術サービス業」は8位であった。

同社のチェックで、サイバー防御力が一定の水準を満たしていると考えられるのは3業種、約8割が満たしていないと評価している。

「セキュリティに不安を感じている」64％

勤め先企業で、セキュリティ対策に「不安を感じることはない」との質問に対し、16業種全体では64％が不安を感じていることが分かった。

一方で、サイバー防御力が一定の水準を満たしている情報サービス業・インターネット附随サービス業では「不安がない」回答が64％と同率となっている。

建設業のみでは、「不安を感じることはない」という質問に「とても当てはまる／当てはまる」は26.4％、「当てはまらない／全く当てはまらない」は73.7％に上り、セキュリティに対する不安を感じていることが分かった。

（画像はプレスリリースより）
引用元：サイバーセキュリティクラウド

サイバーセキュリティクラウドのプレス（PRTIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000289.000009107.html

サイバーセキュリティクラウドの公式ホームページ
https://www.cscloud.co.jp/

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