「Model Builder」、BIM/CIMソフトウェアと連携できる機能をリリース
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3Dモデル作成サービスの機能拡大
Cellid株式会社は、3Dモデル作成サービス「Model Builder」において、作成した3Dモデルを汎用ソフトウェアツールに連携する機能をリリースしたと2022年8月23日に発表した。
作成したモデルをBIM/CIMに活用
「Model Builder」は、専門機材、専門人材の必要なしに、空間や構造物の「現在」の状況を3Dモデルにして作成できるサービスだ。
今回、同ツールの3Dモデルを、e57形式に変換する機能をリリースし、BIM/CIMの代表的なソフトウェアツールであるRevitやArchiCADなど、多くのソフトウェアへの連携が可能になった。
同ツールの3Dモデルと、専用のソフトウェアで作成した建造物などの3Dモデルを重ね合わせることにより、未来の建造物を現在の周辺環境に当てはめ、設計を調整したり工事計画に反映させたりすることができるようになる。
建築業界のデータ活用に貢献
建築業界では、3Dモデルとほかのデータを組み合わせ、「未来」の予想完成図を作成するBIM/CIMの活用が進められている。
その中で、「未来」の建造物などに、「現在」の周辺環境をモデル化したものを重ね合わせるという作業ができないことが課題であった。
このような3Dモデルの組み合わせに対するニーズが高まっていること、今後さらにBIM/CIMの活用が活発になることなどを想定し、今回の機能を実現した。
(画像はプレスリリースより)
Cellid株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000030718.html
編集部
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