YKK　APがハンドレールシリーズをフルリニューアル

笠木の端部に水切り形状を

YKK AP 株式会社がエクステリア商品のハンドレールシリーズ「内勾配笠木仕様」のフルリニューアルを行い、2022年4月1日から販売を開始する。

バルコニーの腰壁の頂部に取り付けられる仕上げ材である内勾配笠木仕様のハンドレールは、内側（内観側）に向かって勾配をつけることで雨水が内観側に流れやすく、外壁の雨垂れ汚れを軽減し、スリムな意匠性を実現した商品だ。

新仕様のハンドレールは、リニューアルに際して笠木の端部に雨水が壁を伝わりにくい水切り形状を採用し、住宅の外観意匠をより美しく保つことを可能にした。

平笠木仕様と同価格帯に

ハンドレールシリーズ「内勾配笠木仕様」のリニューアルでは、意匠性の向上も図り、外壁側の見付寸法を75mmから60mmにスリム化。

幅広い外観デザインにマッチするよう、従来仕様の見付寸法に近い70mmタイプも設定し、笠木を使い分けることができるようラインアップを拡充した。

平笠木仕様と同等の予算で内勾配笠木を選択できるよう、現行の平笠木仕様と同価格帯に価格設定を見直し、より選びやすく分かりやすい価格体系を実現。

同社はエクステリア商品全体において施工面でもシーリングレス化を導入しており、施工者の技能に左右されない安定施工を促進し、省施化にも貢献している。

（画像はプレスリリースより）

YKK AP 株式会社のニュースリリース
https://www.ykkap.co.jp/company/info/news/20220317