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公開日時 2022.01.28
最終更新日時 2022.04.01

服装から見る1級&2級管工事施工管理技士のコロナ対策|現場での注意点も紹介

「コロナ対策って具体的に何をすればいいの?」
「コロナ対策に服装は関係あるの?」
「マスクを付けたままだときつい」

1級&2級管工事施工管理技士として働かれている方で、上記のような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

本記事では、1級&2級管工事施工管理技士のコロナ対策に服装は重要かどうかから、服装から見る1級&2級管工事施工管理技士のコロナ対策4つと1級&2級管工事施工管理技士が現場で気をつけたいコロナ対策を紹介しています。

この記事を読むことで、服装に気を付けることでコロナ対策が可能なことや具体的な対策方法を知ることができます。

また、服装以外でもできるコロナの対策方法についても知ることが可能です。どちらも是非現場で実践してコロナウイルスに感染しないようにしましょう。

1級&2級管工事施工管理技士のコロナ対策で服装からも対策したいと思っている方は、是非この記事をチェックしてみて下さい。

1級&2級管工事施工管理技士のコロナ対策に服装は重要?


1級&2級管工事施工管理技士のコロナ対策として、服装はとても重要です。

これは、現場作業中にコロナ対策としてマスクをすると、熱がこもって熱中症になる可能性があるためです。

作業中にマスクを着用した場合、心拍数や呼吸数が上がる、血中の二酸化炭素濃度が高まる、さらには体感温度が上昇するなどの現象が見られます。

そのため、マスクを着用していない時と比べて、熱中症になるリスクも高くなると言えます。

コロナ対策を行いながら熱中症を防ぐためには、服装にも配慮する必要があるでしょう。

服装から見る1級&2級管工事施工管理技士のコロナ対策4つ


ここからは、服装から見る1級&2級管工事施工管理技士のコロナ対策のポイントを見て行きましょう。

以下に4つのポイントを挙げていくため、作業時の服装に悩んでいる方は参考にしてください。

  • ファン付きの作業服を着る
  • 遮熱ヘルメットを活用する
  • マウスシールドやフェイスシールドを活用する
  • 手袋を着用した手で顔を触らない

1:ファン付きの作業服を着る

1つ目の対策法は、ファン付きの作業服を着る方法です。

ファン付きの作業服とは、作業服に電動ファンが装着されていて、外気を吸い込んで衣服内を通過させる仕組みになっている服を言います。

作業着内を空気が通過すると汗が蒸発しますが、汗が蒸発する際に周りから熱を奪うことで涼しく感じられるようになっているのが、この作業服の特徴です。

また、吸い込まれた外気は襟元や首元から排出されるため、作業着内に熱はこもりません。

2:遮熱ヘルメットを活用する

2つ目の対策法が、遮熱ヘルメットを活用する方法です。

「遮熱ヘルメット」とは、遮熱素材が使われたヘルメットで、長時間直射日光を浴びてもヘルメット内の温度が上がりにくいように工夫されています。

遮熱ヘルメットには、表面に遮熱素材を塗ったものとヘルメットの素材となる樹脂に直接遮熱素材を練り込んだものがあります。

塗装の剥がれや傷は遮熱効果に影響しないため、直接遮熱素材を練り込んだタイプの方が効果は長持ちするでしょう。

3:マウスシールドやフェイスシールドを活用する

3つ目の対策法が、マスクの代わりにマウスシールドやフェイスシールドを活用する方法です。

マウスシールドやフェイスシールドでも、⾶沫による感染症の拡散を防ぐ効果が期待でき、マスクよりも息がこもりにくい点で熱中症対策にもなります。

ただし、マウスシールドやフェイスシールドの場合、マスクほど高い感染予防効果は期待できないでしょう。そのため、作業時には他の作業員との距離を意識して、近づき過ぎないようにすることが重要になります。

4:手袋を着用した手で顔を触らない

4つ目の対策法が、手袋を着用した手で顔を触らないことです。作業現場では手袋をする機会も多く、感染症対策のために手袋をする場合もあるでしょう。

手袋をする場合は、「ウイルスが手袋の表面についているかもしれない」と考えて行動する必要があるでしょう。

顔を触った手袋の表面にウイルスがついていると、ウイルスが顔にもついてしまいます。目や鼻、口の粘膜からもウイルスが侵入して感染する可能性があるため、細心の注意を払いましょう。

出典:コロナウイルス感染予防の手袋の装着について|小谷医院
参照:https://kotani-iin.jp/column/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E4%BA%88%E9%98%B2%E7%9B%AE%E7%9A%84%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%A0%E6%89%8B%E8%A2%8B%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84

1級&2級管工事施工管理技士が現場で気をつけたいコロナ対策


1級&2級管工事施工管理技士が現場に出る際には、服装以外にも気をつけたいコロナ対策があります。

感染症を避けながら安全に作業をするために、どのような点に注意すればいいのかなど詳しく見ていきましょう。

休憩はなるべく屋外でとる

コロナ対策として、休憩はなるべく屋外で取るようにしましょう。室内ではどうしても密になりやすいため、感染症対策を考えるなら屋外の方が安心でしょう。

なお、屋外で休憩する際には、休憩場所を日陰に設置しましょう。日陰に休憩場所が設置できない場合は、作業者に直射日光が当たらないようにテントを設置する必要があります。

ドライミストや送風機なども活用して、休憩の際も熱中症にならないように配慮しましょう。

適宜マスクを外して作業をする

コロナ対策のためには必要なマスクですが、状況に応じて適宜マスクを外して作業をすることも重要です。

マスクをしていると熱中症になりやすいため、他の作業員がいない場合や、他の作業員と十分な距離が取れる場合には、マスクを外した方が良いでしょう。

また、室内で作業をする場合であっても、人数制限をすればマスクを外せることもあるでしょう。適宜マスクを外して呼吸しやすくし、熱中症のリスクを軽減しましょう。

1級&2級管工事施工管理技士は服装も工夫してコロナ対策しよう


作業を行う際、コロナ対策のためにマスクをつける必要がありますが、暑い時期にはマスクをつけていると熱中症になる危険性が高まります。

その危険を回避するために、ファン付きの作業服や遮熱ヘルメット、マウスシールドやフェイスシールドなど、熱中症のリスクを下げられる服装を選んで、有効活用しましょう。

1級&2級管工事施工管理技士など、屋外で作業する必要のある仕事では、服装も工夫しながらコロナ対策をしていきましょう。

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