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公開日時 2022.03.29
最終更新日時 2022.03.18

施工管理におすすめの転職先と転職サービス|成功のポイントも紹介

施工管理を辞めたい、もっと給与や待遇の良い企業へ転職したいと考えている人もいるでしょう。

本記事では、施工管理が転職したい理由や転職におすすめの時期、おすすめの転職先と仕事内容を紹介しています。

また、転職サービスや転職を成功へ導くポイントについても紹介しているため、転職に悩んでいる人は自分に合った転職先を見つけるポイントを掴むことができるでしょう。

この記事を参考に、転職を成功させてください。

施工管理が転職したい主な理由

施工管理の仕事をしている人がどのような理由で転職した、もしくはしたいと思っているのでしょうか。

その主な理由を具体的に3つ紹介していきます。施工管理の仕事をしていて転職を考えている人は、当てはまるものがないか確認してみてください。

  • 仕事内容への不満から
  • 給与や待遇への不満から
  • 不規則な勤務による体調不良から

仕事内容への不満から

担当する仕事の量や覚えることが多かったり、体力的な負担が大きかったりなど、仕事内容への不満から転職を考えている人が多いでしょう。

また、施工管理は安全管理や工程管理などさまざまな業務を同時進行で行うため、マルチタスクや優先順位をつけられない人にとっては向いていない可能性があります。

そのような場合、施工管理の仕事が向いていないと感じ、辞めたいと考えるようになるでしょう。

給与や待遇への不満から

仕事内容に見合った給与や待遇でない場合は、不満を感じ辞めたいと考える人が多いでしょう。

施工管理の仕事は残業などが多い傾向にあり、残業代をきちんと支払わずサービス残業としている会社も少なくありません。

また、いくら頑張って成果をあげたとしても、上司から正当に評価されず待遇が悪い場合もあるでしょう。

このような場合は、年収アップやキャリアアップを目指している人にとって不満に感じるため、辞めたいと考えるようになるでしょう。

不規則な勤務による体調不良から

施工管理の仕事は現場で指揮をとるだけでなく、書類作成などの事務作業もあるため、残業や休日出勤をしなければならない場合があります。

そのため、体に大きな負担がかかり、体調不良になることで辞めたいと考える人も少なくないでしょう。

担当する建設現場が会社や自宅から遠い場合もあるため、勤務時間に加え通勤時間が長くなると、より体調を崩しやすくなってしまいます。

施工管理の転職におすすめの時期は?

施工管理の仕事は慢性的に不足しているため、いつでも募集している企業を見つけることができるでしょう。

一般的には、

  • 新年度前の2~3月頃
  • 下半期前の8~9月頃

が、中途採用の求人が増えるといわれています。ただし、これらの時期は求人が多いことに比例して転職希望者も増加するため、競争率は高くなるでしょう。

どのような職種に転職するのかによっておすすめの時期が異なる場合があるため、転職を考える際は事前に確認しておく必要があります。

施工管理におすすめの転職先と仕事内容

施工管理の仕事内容は好きだけど給与や待遇に不満がある場合は、同じ施工管理で別の待遇が良い会社に転職するという方法があります。

しかし、施工管理の仕事内容に不満があり別の職種に転職したいと考える場合は、どのような転職先が考えられるのでしょうか。

ここでは、施工管理におすすめの転職先と仕事内容を紹介していきます。

公務員

公務員の中でも技術系公務員は、施工管理の経験を活かせる転職先といえるでしょう。

技術系公務員には建築、土木、機械、電気などいくつかの区分があり、それぞれの分野で国や地方のさまざまな政策を行います。

技術系公務員の魅力は、国や地域に貢献できることや、大規模事業にかかわれる可能性があることです。また、公務員は業績や経済動向に左右されにくく安定している点がメリットです。

建築設計事務所

しっかり図面を見ることができる人やCADを使って図面を描ける人は、施工管理から建築設計事務所への転職も可能です。ただし、設計者としては未経験のため年収が下がる場合があります。

年収をなるべく下げずに転職したい場合は、建築士の資格を取っておきましょう。一級建築士や二級建築士などの資格を保有していれば、資格手当がもらえる可能性があります。

デベロッパー

デベロッパーは商業施設やオフィスビル、大型マンション開発などを行う開発事業者です。

デベロッパーはゼネコンと協力関係にあり、ゼネコンに建設費の交渉や品質管理の確認などを行う必要があります。

施工管理の経験者はその経験で得た知識や情報をもとにゼネコン相手と対等に話ができるため、会社側は積極的に採用したいと考えるでしょう。

また、デベロッパーは年収が高い傾向にあり、福利厚生も整っている場合が多いことがメリットといえるでしょう。

改修専門のゼネコン

持続可能な国土・地域づくりが推進されている現代において、建築分野でも新築中心の市場から改修による建築ストックの長寿命化が求められています。そのため、改修を専門に行うゼネコンも増えてきています。

新築工事と違い、改修工事は住みながら・利用しながら工事を行う場合も多く、騒音や振動、ホコリなどに細心の注意を払う必要があります。

新築工事よりもスキルを向上できる可能性があるため、やりがいを感じることができるでしょう。

配達ドライバー

ネット通販などのEC利用の増加により宅配便の取り扱いは増加している一方、配達ドライバーは人手不足が懸念されているため、求人も多く転職先としておすすめです。

運転免許があれば未経験でも転職可能で、ルート配達ドライバーの場合は勤務時間も決まっているため、不規則になる心配も少ないでしょう。

IT業界

2019年3月における経済産業省の調査によると、2030年にはIT人材が最大で約79万人不足すると予想されており、慢性的なIT人材不足に陥っています。そのため、IT業界は売り手市場となっており、未経験者の求人募集も多い傾向にあります。

また、ITを活用するニーズが高まっているため、IT業界は今後も伸びていく業界といえるでしょう。

出典:-IT 人材需給に関する調査-調査報告書|経済産業省
参照:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

施工管理におすすめの転職サービス

働きながら転職活動する人や初めて転職する人は、転職サービスの利用がおすすめです。

転職サービスを利用すると、自分に合った会社を探してくれたり、面接対策や履歴書の書き方などのサポートを行ったりしてもらえる場合があります。

ここでは、施工管理におすすめの転職サービスを紹介します。

俺の夢

俺の夢は、建設業界の人材サービスに30年以上の歴史を持つ、施工管理に特化した求人サイト。

施工管理の経験を活かした転職をしたいと考えている経験者の方におすすめです。

現場のニーズを熟知したエキスパートがあなたの希望職種・希望の勤務場所、仕事の内容やスキルなどを細かく把握し、あなたに最適な求人を紹介します。

常時6,000件を超える業界最大級・全国規模のネットワークでキャリアに合った現場を紹介し、面接対策や契約関連の交渉、就業後のサポートまで万全の体制を整えています。

年齢・学歴・ブランク一切不問。転職サイト選びに迷ったら、まずは「俺の夢」にお気軽にWEB登録してみてください。

A-worker

A-workerは、建築設計事務所に特化した求人サイトのため、建築設計事務所に転職したいと考えている人におすすめです。

建築設計事務所は募集枠が少ないため、自分で探すのは大変な場合があります。A-workerであれば、意匠設計や構造設計など設計職別に検索でき、自分に合った求人を探すことができるでしょう。

設計事務所の担当者と直接チャットできたり、建築スキルを細かくPRできたり、ポートフォリオの登録をしたりすることも可能です。

» A-worker

施工管理転職ナビ

施工管理転職ナビは、施工管理に特化した転職サービスです。

利用のメリットとして、業界特化型求人サイトの中でも多くの求人数を掲載している、非公開求人や応募書類の添削アドバイスなどの充実の転職支援サービス、採用された際のお祝い金制度があげられます。

勤務地は全国・海外から検索することができ、雇用形態も正社員から契約社員、嘱託社員などから選べます。資格からも検索することができるため、保有資格を活かした転職活動を行うことも可能です。

»施工管理転職ナビ

doda

dodaは非公開求人を含め、約16万件もの求人数を保有している転職サービスです。全国・海外の勤務地を扱っており、建築関係のみならず豊富な職種から検索可能です。

求人紹介には、企業のマッチングを行ってくれるエージェントサービスと、企業から直接オファーを受け取れるスカウトサービス、自分に合ったキャリアパートナーがサポートしてくれるパートナーエージェントサービスがあります。

また、履歴書・面接の対策や面接の日程調整などをサポートしてくれるため、安心して利用できるでしょう。

»doda

マイナビエージェント

マイナビエージェントは非公開求人や独占求人も保有しており、さまざまな職種の求人を取り扱う転職サービスです。全国・海外の勤務地を扱っており、各業界に精通したアドバイザーが転職サポートをしてくれます。

応募書類の添削や条件交渉など、さまざまな支援をしてもらえるため、初めての転職でも安心して利用できるでしょう。

»マイナビエージェント

建設・設備求人データベース

建設・設備求人データベースは約1万3千件の公開求人を保有する、建設・設備・プラント業界に特化した転職サービスです。非公開求人も保有しているため、無料転職支援に申し込みすると自分に合った会社を紹介してくれます。

また、業界特化型の転職サービスのため、求人企業の業界内での立ち位置や待遇・福利厚生の詳細、社風や配属部署の雰囲気などの細かな情報を教えてもらうことができます。

»建設・設備求人データベース

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、約10万件もの非公開求人を保有している転職サービスです。全国・海外の勤務地を扱っており、豊富な職種の中から求人を探すことができます。

また、各業界に精通したアドバイザーがいるため、自分のスキルや希望に合った求人を紹介してもらえるでしょう。提出書類の添削や面接対策の他に、独自に分析した業界・企業情報を提供してもらえます。

»リクルートエージェント

施工管理ジョブ

施工管理ジョブは大手ゼネコン・サブコン・工務店など、全国の建設業界に特化した転職サービスです。

施工管理、設備施工管理、施工図・設計、CADオペレーターなどの職種や、資格で検索できるため、自分のスキルを活かした求人を探すことができるでしょう。

転職支援では、希望の勤務地や給料、勤務時間などをしっかりヒアリングしてくれ、建設業界専任のアドバイザーが希望に合った求人を紹介してくれます。

面接日の調整や条件交渉などもアドバイザーが行ってくれるため、初めての人でも安心して利用できるでしょう。

»施工管理ジョブ

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、約5万件の全国・海外の豊富な職種の求人を保有する転職サービスです。

見逃し防止のプッシュ通知や自己分析に合った求人レコメンドなど、アプリの便利機能を使って簡単に求人探しをすることもできます。

応募してみたい企業を「気になる」に登録しておけば、その企業から直接連絡がくる場合もあります。

オファーを待つに登録しておけば、企業側からオファーが届いたり非公開求人の紹介オファーをもらったりすることができます。

»リクナビNEXT

施工管理からの転職を成功へ導くポイント

施工管理からの転職を決めたら、転職を成功に導くために知っておきたいポイントや注意点があります。

ここでは、それらのポイントについて詳しく説明していくため、以下の内容をしっかり確認して転職を成功させましょう。

  • 転職したい理由を明確にする
  • 給料や待遇で絞らずさまざまな求人に目を通す
  • 保有するスキルや資格を活かせる仕事を探す
  • 未経験でもOKな仕事を選ぶ
  • 希望する条件に優先順位をつける
  • 転職サイトや転職エージェントを活用する
  • 希望する企業の従業員の声(口コミ)を確認する
  • 一度ゆっくり休んで仕事から離れてみる

転職したい理由を明確にする

まずは、施工管理から転職したい理由を明確にしましょう。

  • 仕事内容に対する不満なのか
  • 給与・待遇に対する不満なのか
  • 人間関係に問題があるからなのか

といった転職したい理由を明確にすることで本当に転職することで問題が解決されるのか分かるでしょう。解決できる余地がある場合は、転職しなくても良い可能性があります。

また、転職したい理由が明確でないと面接の際に、将来のビジョンや目標がない、なぜ当社を希望したのかと疑問に思われてしまうでしょう。

給料や待遇で絞らずさまざまな求人に目を通す

転職するからには良い条件で転職したいと思い、給料や待遇で絞りがちですが、条件を絞ってしまうと求人が見つかりにくくなるでしょう。

会社側は転職者が本当に優秀かを見極めてから給料を決めることもあるため、まずは範囲を広げて求人の検索をしてみましょう。

勤務地や職種などで希望に合う求人が見つかっても給料や待遇が合わない場合は、実際に働いて実績を積むことで収入アップが見込める可能性もあります。

保有するスキルや資格を活かせる仕事を探す

スキルや資格は面接時にアピールできる大きなポイントです。

施工管理で培ってきたスキルや保有する資格がある場合は、それらが活かせる仕事を探してみるのがおすすめです。

資格で絞って探せる求人サイトがあるため、活用すると希望する仕事が見つかりやすくなるでしょう。

転職先の会社にマッチする経験やスキル、資格を洗い出しアピールすることができれば、採用してもらえる可能性も高まるでしょう。

未経験でも可能な仕事を選ぶ

未経験でも可能な仕事を選ぶことで、転職先の間口を広げることができるでしょう。

前述のとおり、配達ドライバーやIT業界など人材不足の業界では、未経験者を積極的に採用している会社が多数あります。

向上心や適応能力があれば未経験者でも採用してもらえる可能性があるため、未経験でも可能な仕事も視野に入れて求人を探してみましょう。

希望する条件に優先順位をつける

転職先を探す際、年収や福利厚生、労働環境、業界など希望する条件がたくさんありますが、全ての条件を満たす会社を探すのは難しいでしょう。

そのため、希望する条件に優先順位をつけることで自分に合った会社が見つかりやすくなり、転職を成功へ導くことができるでしょう。

希望する条件を整理して、自分にとって何が絶対に譲れない条件なのか把握することができれば、退職や転職の理由が明確になり伝わりやすくもなります。

転職サイトや転職エージェントを活用する

初めての転職や希望に合った転職先をなかなか見つけられない人は、前述した転職サイトや転職エージェントを活用するのがおすすめです。

非公開を含む豊富な求人数の中から条件を絞って検索できるため、希望する転職先を効率よく探すことができます。

また、転職エージェントにはキャリアアドバイザーがいるため、スキルに合ったおすすめの求人を紹介してくれたり、書類作成や面接のアドバイス、企業への待遇交渉などのサポートをしてくれたりします。

希望する企業の従業員の声(口コミ)を確認する

求人サイトなどで企業の給料や待遇などは知れますが、実際に働くとなった際は社内の雰囲気がどのような感じなのかまで知りたいと考える人は多いのではないでしょうか。

企業の口コミサイトを利用すると、実際に働いている人や働いていた人からの情報を得ることができるため、企業の雰囲気を掴みやすくなるでしょう。

自分に合っている社風なのかを知ることは、転職先とのミスマッチを防ぎ転職を成功へ導くポイントの1つです。

一度ゆっくり休んで仕事から離れてみる

転職しようと決めたら焦って次の転職先を探してしまいがちですが、一度仕事を離れてゆっくり休んでみることもおすすめです。

仕事のことや転職のことを一旦考えずリフレッシュすることで気持ちの切り替えができ、新たな気持ちで仕事を始めることができるでしょう。

また、しっかり時間を取って自分が本当にやりたいことは何なのか見直すこともできます。

休みの期間を利用して、次に希望する企業に合った資格を取得するのも良いでしょう。

情報収集や検討を十分にして転職を成功させよう

施工管理の仕事が辛く、早く転職したいと焦って転職先を探してもミスマッチを起こしてしまう可能性があります。

まずは、情報収集をしっかりして冷静に検討し転職を決めましょう。本記事で紹介した内容を参考に、自分に合った転職先を見つけて転職を成功させましょう。

なお、先にもご紹介したように当社が運営する「俺の夢」では、30年以上建設業界の求人サービスを行ってきたノウハウに基づいた転職サポートを行っています。

  • あなたの希望の職種・年収・勤務地などのライフスタイルに合うものを紹介
  • 転職前だけでなく「転職後」も継続したサポートの実施

こうした他サイトにはない特徴を持った求人サイトになっています。

もちろん求人紹介もサポートも完全無料で対応していますので、転職に不安を抱えている方ほど、まずは無料WEB登録をされてみてください。

俺の夢は「施工管理技士の派遣転職」に特化し、業界最大級の求人数、30年以上の転職サポート実績を誇る求人サイトです。
このサイトでは、施工管理技士の方に役立つ情報を「トレンド」「キャリア」「知識」の3つに分けてお届けしています。
運営企業:株式会社 夢真

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