建設現場の労務管理「SHO-CASE」、情報セキュリティの国際規格を取得
情報セキュリティマネジメントシステムISMS
株式会社SHO-CASEは、ISMS(Information Security Management System:情報セキュリティマネジメントシステム)の第三者認証基準である国際規格「ISO/IEC 27001:2013」を取得したと2022年8月17日に発表した。
労務管理システム「SHO-CASE」の狙い
同社は、施工現場の労務管理システム「SHO-CASE」を運営。短工期、小規模事業の現場での勤怠・労務管理を一元管理できるクラウドサービスだ。
入場者書類、名簿などの現場情報を電子化し、いつでも最新の情報を確認できるもので、建設現場のDXに貢献している。
今回、個人情報を扱う観点から、システムの情報管理体制、セキュリティ対策を堅固にするため、国際規格の認証を取得することになった。
これまでの顧客に対するサービス強化となることはもちろん、今後はゼネコン現場にも対応するサービスにすること、国土交通省の「建設キャリアアップシステム(CCUS)」と将来的に連携することなどを踏まえての取得だ。
建設業界をサポートするCCUS
CCUSとは、技能者の資格や就業履歴を登録し、スキルや実績などを蓄積することで、ポイントを付与するシステムだ。技能者の適切な評価と工事の品質維持・向上、業務効率化など、建設業界の発展をサポートするものである。
(画像はプレスリリースより)
株式会社SHO-CASEのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000089275.html
編集部
俺の夢は「施工管理技士の派遣転職」に特化し、業界最大級の求人数、30年以上の転職サポート実績を誇る求人サイトです。
このサイトでは、施工管理技士の方に役立つ情報を「トレンド」「キャリア」「知識」の3つに分けてお届けしています。
運営企業:株式会社 夢真