経費計算の順算・逆算ができる公共工事経費計算ツール「Smart-S」
この記事でわかること »
自動経費計算で入札対策
石田データサービス株式会社は、公共工事経費計算ツール「Smart-S」の販売を開始していると2022年5月18日に発表した。見積担当者以外の人でも簡単に経費計算が行え、入札対策として活用できるツールだ。
あらゆる公共工事の見積ができる
「Smart-S」は、順算、逆算を選び、必要なデータを入力するだけで自動で計算を行う。積算データと条件指定があれば、誰でも簡単に経費計算ができる仕組みだ。
様々な公共工事の積算基準に対応し、幅広い費目を設けているため詳細な表計算が可能。条件を変更するだけで入札価格のシミュレーションも行える。
また、工事に関わるバックオフィス業務サポートシステム「こうじやさん(R)シリーズ」と連携し、順算と逆算の計算結果を工事積算見積システム「本丸EXv2」の見積内容に反映させることもできる。
経費計算の効率化と入札対策
一般競争入札に参加するためには、様々な条件が盛り込まれ経費計算は複雑だ。そのため見積担当者の作業は多忙になるうえ、落札できなければ労務コストは回収できずに終わってしまう。
落札されない、または入札参加を見送る設備業者などの声を反映し、同社では「Smart-S」を開発。経費計算業務を効率化することで、入札対策とともに見積担当者の負担を軽減する。若手社員の育成としても活用できるツールだ。
(画像はプレスリリースより)
石田データサービス株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000096504.html
編集部
俺の夢は「施工管理技士の派遣転職」に特化し、業界最大級の求人数、30年以上の転職サポート実績を誇る求人サイトです。
このサイトでは、施工管理技士の方に役立つ情報を「トレンド」「キャリア」「知識」の3つに分けてお届けしています。
運営企業:株式会社 夢真