日建連が「VE等施工改善事例発表会」 発表資料を掲載
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建設産業の活力とノウハウに
一般社団法人日本建設業連合会(以下、日建連)が、「2021年度VE等施工改善事例発表会」 の発表資料をHPに掲載した。
日建連では建設業におけるVEの普及を目的とし、施工段階のVE事例だけでなく、施工改善事例から研究開発成果までを対象としたVE等施工改善事例発表会を実施。
業界内での技術力向上を図るとともに、建設業の技術力を発信する場として、発注者、設計者、建物所有者、教育関係者等にも参加を呼びかけ、2010年度からHPでの事例掲載等を行っている。
具体的でわかり易い事例を選定
毎年度、東京・大阪・福岡で行われる「VE等施工改善事例発表会」は、それぞれに実際のプロジェクトで成果を上げた改善事例を取り上げており、発表資料は建築物の価値向上や施工改善の実効を上げるための優れた資料として活用できる。
より有効な事例を提供するため、「身近な事例」「汎用性のある事例」「真のVE事例」および「改善効果の高い事例」を募集し選定。
2021年度版では、株式会社大林組による「免震レトロフィットにおける施工品質の確保」や、日本国土開発株式会社による「基礎躯体工事における省力化と工期短縮」など、14事例の主題となる工種にフォーカスして取り上げた。
現実化する可能性が高い問題の解決につながるよう、とくに施工段階における工事目的物や仮設の合理化・変更の内容とその効果、施工あるいは管理手順の見直し等の内容とその効果など、具体的でわかり易いことを重視した事例が紹介されている。
(画像は一般社団法人日本建設業連合会公会HPより)
一般社団法人日本建設業連合会公会 2021年度VE等施工改善事例発表会」 発表資料掲載について
https://www.nikkenren.com/rss/topics.html?ci=1799&ct=2
編集部
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