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公開日時 2022.01.25
最終更新日時 2022.04.01

現場が見える「蔵衛門」、独自技術で電子小黒板の作成時間を95%削減

人手不足・高齢化など建設業界が抱える課題を解決

株式会社ルクレは、鉄筋コンクリート工事用の電子小黒板を自動作成するAI技術「電子小黒板生成装置及び電子小黒板生成方法」で特許を取得(特許番号6989884)した。

同社ではこの新技術を「e-Kokuban」として施工管理クラウド「蔵衛門」に搭載。これにより配筋検査用の写真を準備する時間が約95%削減されることになる。

図面解析AIで電子小黒板を作成

従来の建設現場では鉄筋コンクリート工事などの配筋リストから黒板への図の転記や、撮影項目の入力などの煩雑な作業が必要だった。

しかし、「e-Kokuban」では今回のAI技術により入力作業時間の実質ゼロを実現。PDF化された配筋リストから必要な図やテキスト項目を、Open CVと畳み込みニューラルネットワークといった図面解析AIによって自動的に判断し、図面に合わせた電子小黒板を作成する。

2022年春の実用化に向けて準備

同社は今後、多くの配筋リストからの学習を行い「e-Kokuban」の精度をさらに高めていく考えだ。

なお、「e-Kokuban」において特別な設定は一切不要で、パソコンや蔵衛門Pad DXがあれば導入可能。現在同社では2022年春の実用化に向けて準備をすすめている。

※「蔵衛門」は株式会社ルクレの登録商標。

(画像はプレスリリースより)

株式会社ルクレ プレスリリース
https://lecre.jp/news/2936/

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