現場監督必見!現場用の頑丈なノートパソコンの特徴
「ノートパソコンを現場に持ち込んで仕事ができれば効率的なのに…」と考えている現場監督も多いと思います。
既に現場でノートパソコンを使っている現場監督もたくさんいるかもしれませんが、「現場でノートパソコンを使うと何かの拍子に壊れそう」と不安な人もいるでしょう。
本記事では、既に現場でノートパソコンを使っている現場監督や、これから使いたい現場監督のために、現場で使えるノートパソコンの必要条件を考えていきます。
パソコンに求められる頑丈さ
まずはパソコン本体に必要な特徴をご紹介します。
衝撃と振動に強い
精密機器は衝撃に弱いのが常ですが、現場で使うパソコンには耐衝撃性が求められます。
もちろんパソコンは落とさず使うのが前提ですが、多少落とした程度で壊れるパソコンもそれはそれで困るからです。
また、工事現場には細かい振動が付き物ですが、そういった振動に強いことも現場で使えるパソコンの条件の一つなので覚えておきましょう。
暑さや寒さに強い
建設現場は屋外のことが多いので、気温の変化に耐えられるパソコンを選びたいところです。
もちろん直射日光や極端な寒さはパソコンに悪いので避けたいところですが、現場で使うパソコンである以上、50℃からマイナス10℃くらいまでは耐えられるものが望ましいです。
水や塵に強い
塵が舞う工事現場もあるでしょうし、水を扱う工事現場もあるはずです。
そういった現場でもタフに使えるように、防塵・防水を謳っているパソコンを選んでください。
パソコンを覆うような防水ケースを使うことも視野に入れておきましょう。
現場でパソコンを使うための準備
ここからは操作の際にストレスを感じずに済むための事前準備について考えていきます。
手袋をしていても操作可能にしておく
現場では手袋していることも多いと思いますが、パソコンの操作をするためにいちいち手袋を外すのは効率が悪すぎます。
タッチパネル式のパソコンであればタッチパネル対応の手袋をする、または操作用のスタイラスペンを用意する等の解決策があるので、事前に準備しておくのがおすすめです。
フィルムを貼っておく
明るい屋外の現場だと、日光が指す角度によってはパソコンの画面が光の加減で見づらいことがあります。
そういった時に日陰を探したり角度を調整したりするのは面倒なので、前もって反射防止用のフィルムを貼る等の対策をしておくとストレスなくパソコンの画面を見ることができます。
フィルムには画面を守る効果もあるので一石二鳥です。
バッテリーの用意をしておく
出先でバッテリーが切れてしまってはパソコンが無用の長物になってしまいます。
いざというときのために予備のバッテリーを用意しておき、交換して長時間仕事ができるようにしておきましょう。
大容量のモバイルバッテリーで代用するのも良いアイデアなので、どちらかを忘れず準備しておいてください。
出先でパソコンを使えるようにしっかりと準備を
パソコンの技術は日進月歩であり、時が経てば過酷な工事現場でも無理なく使えるパソコンが登場するかもしれません。
しかし現在では本記事にあるような耐久性を持ったパソコンでないと壊れてしまう可能性がありますし、せっかくベストなパソコンを用意しても使う人が事前の準備を怠ると使用時にストレスを感じることになりかねません。
パソコンとパソコンを使うための準備は、予めしっかりと整えてください。
編集部
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