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公開日時 2019.12.11
最終更新日時 2022.04.06

施工管理で扱う書類の作成方法・項目:特記仕様書

施工管理者は、自分が担当する工事に関して共通仕様書と併せて「特記仕様書」という書類を作成しなければなりません。
特記仕様書とは各工程の個別の仕様に関して、標準仕様書には記載できないことを記載する書類です。

では、特記仕様書を作成する際に確認すべき記載項目と、特記仕様書の書き方について紹介していきます。

特記仕様書を書く前に


工事では共通仕様書にその工事全体に共通する内容を記載します。その一方で、各工程の細かな内容に関しては記載できません。
そこで、各工程の詳細な内容は特記仕様書に分けて記載するのです。特記仕様書の記載項目のうち、確認すべき項目は以下の通りです。

確認すべき記載項目一覧

・工事範囲
対象の工事や工程に関してどの範囲までを指しているのか明確に記載する項目です。複数の工事範囲が記載されており、その中から対象範囲にチェックを付ける場合もあります。

・工事概要
対象の工事や工程の目的、工事全体での位置づけなどに関して記載する項目。簡潔かつ明確に記載しましょう。

・関係諸官庁・諸機関事前協議
省庁や自治体、消防署などと事前協議を行っている場合、協議先の名称と協議を行った日付、担当者などを記載します。

事前協議は工事全体に関するものではなく、特記仕様書の対象となる工事や工程に関するものを記載しましょう。

特記仕様書に設ける項目は、工事や工程の種類によって異なります。その工事や工程の中で重要度の高い情報は、項目を設けるのが望ましいとされています。

特記仕様書の書き方


特記仕様書はCADソフトで使用できるように、ゴシック体など標準的なフォントを選びましょう。
寸法に関しては、ミリメートルの単位を用いるのが一般的な書き方です。ミリメートルであれば単位記号を省略し、数字のみの記載でも問題ありません。
ミリメートル以外の表記をすることもできますが、その際には単位記号を明記します。

角度は「度」を用いた表記の他に正接を用いた表記も可能です。その場合には、「8分の1」や「6分の1」のように分子を1とした分数で表記します。
屋根勾配に関しては、分子が1とした分数の他に分母を10とした分数で表記しても問題ありません。

分かりやすい特記仕様書で工事をスムーズに

特記仕様書は、各工程の個別事項に関して記載するための書類です。対象としている工事や工程がはっきりと分かるように、明確な形で記載しましょう。
また、寸法や角度などの表記方法を守って記載することで、分かりやすくスムーズに工事が進められます。

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