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公開日時 2019.08.02
最終更新日時 2022.04.06

施工管理者は知っておきたい諸申請について!

諸申請業務の標準的な流れ


諸申請にどのようなものがあるかという事は理解していただけたのではないでしょうか。しかし、諸申請がどのように処理されて最終段階を迎えるかを理解しておいたほうが、スムーズに業務を進める事ができるのではないでしょうか。
ここでは、簡単に諸申請業務の流れを紹介しておきたいと思います。

事前相談(設計時)

諸申請の始まりは大体、事前相談という段階から始まります。申請をいきなり出す事はしないのがほとんどです。なぜなら、計画の最終段階で申請を提出し、計画不適合となるとロスタイムが発生し、大幅な戻りが生じる可能性があるからです。設計者は、諸申請等をあらかじめ事前相談することで、計画に与える影響具合を判断して計画を練り上げていきます。

申請(設計時)

計画が練り固まると申請をします。申請は、確認申請前や工事着工前までと期限が決められていることが多く、期日に間に合うように申請をしています。申請を出すと審査等を経て、受け付け受理等の書類が発行されます。

変更申請(工事施工時)

設計時の申請をベースとして工事に着手します。工事が始まると現場の状況により変更等が必要となる場合があります。完了検査を受ける際には、工事現場状況と申請図書が一致していなければならないので、変更項目を所定の方法で申請しておく必要があります。

完成検査(工事施工時)

工事が無事に終わると完成検査を行います。工事の進捗状況に合わせて、完成届けを提出して完了検査の日程を決めます。決められた日程で完了検査を受け無事合格となれば、合格証等が発行されます。

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