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公開日時 2019.07.26
最終更新日時 2022.04.06

再確認!住宅リフォームの重要性

設備リフォーム


住宅設備は実際に使用する部分でもあるため、劣化が意外に早く進みます。また、設備は基本的に高級・中級・普及に分かれていて、デザイン性や機能などで分かれます。そのため、コストと機能を総合的に考えて製品を選ぶことが、大きなポイントと言えるでしょう。

トイレリフォーム

トイレは水が常時使われていることもあり、老朽化の進みやすい部分です。
最近はウォシュレットなどの普及により、使用の際の快適性が昔の物よりも非常に向上しています。しかし、その結果、以前の物と違って電子機器での制御となったので、交換の重要性がより一層高まりました。また、トイレにも耐用年数があり、その期間を超えると故障の発生確率などが増えて来ます。そのため、耐用年数を目安にした交換が望ましいです。
そして、トイレのリフォームは便器だけの交換では無く、クロスや床材の変更も必要になる場合があります。トイレの内装の交換までは必要無いと判断する人も多いかも知れませんが、今の内装材は非常に進化していることもあり、快適性の向上のためにも交換が望ましいです。
内装材としては壁クロスやフロア材などがありますが、今の内装材や抗菌効果のある物や、防臭機能を持つ物まであります。そのため、内装のリフォームをすることによって、新たな付加価値が発生するメリットも出て来るのです。

キッチンリフォーム

キッチンも水まわりの部分であるため老朽化が進みやすいです。また、キッチンは洗剤などを毎日使っていることもあり、化学的なダメージも受けていると言えます。そして、キッチンはLDKの普及に伴い、家の中心の位置にもなって来ています。その様な背景もあることから、キッチンのリフォームも生活環境を考える上では重要な位置を占めるのです。
ところで、キッチンにおいても高級・中級・普及のグレードがあり、機能と価格帯が変わって来ます。例としては、キッチンの場合には人工大理石などの素材も使われる様になり、高級感も向上しています。ただし、キッチンの選択は機能も大切ですが、機能と予算も含めて、総合的に判断することが重要です。
尚、キッチンでは高級グレードであるからメンテナンスを行う必要が無いと言う訳ではありません。なぜならキッチンは水を使い、汚れやすい部分のため、老朽化しやすいからです。また、金属部分が多いため、サビなどの発生もあり得ます。そのためリフォームが一層必要な個所と言えるでしょう。
最近ではキッチンもIHを取り入れるリフォームもあります。その場合はコンセントを設置する位置にも気を付けうことも重要です。コンセントの位置によっては感電などの危険性も出て来るからです。感電の対策は念入りにすることが重要です。コンセントと蛇口の位置なども含めての検討が必要となります。また、IHは電源が三相200vとなる事が多いため、電力契約の変更を伴う同僚電源の引き込みが条件となってきます。

浴室リフォーム

浴室は水や洗剤を毎日使うことに加えて、カビ取り剤の様な強い薬剤を使うこともあるため、環境としては非常に過酷で、そのために老朽化は進みやすいです。また、給湯器の耐用年数は凡そ10年が使用期間の目安となっているので、それを超えた場合は故障の発生確率が高くなってしまいます。
ところで、浴室をリフォームする場合でも高級・中級・普及のグレードがあり、グレードによって機能と価格が違って来ます。グレードを機能の面から見ると、高級になるほど浴槽が冷めにくくなっていたり、床材が滑りにくくなっていたりと、性能的にも向上しています。また、素材としても高級感溢れる素材が使われています。
他にも、浴室は特注で対応する会社もあります。例えば、大理石を使った物や天然木を使った「こだわりの逸品」とも言える物もあり、選択の幅も広いです。
ただし、リフォームをするにしても予算管理は大切になりますので、予算に合わせた製品選択が必要です。予算と性能を総合的に考えることが、浴室リフォームを上手く行かせるための大きなポイントとなるでしょう。
浴室は戸建てでも集合住宅と同様にユニットバスを採用している事があります。また、下半分のハーフユニットを使用して上部の壁と天井は、現場施工となる場合があります。もちろん全て現場施工となる事もあります。バスタブは埋め込み型、床置き型などがあるため状況に併せてリフォームポイントを明確にしてゆくことが重要です。

ドア・窓のリフォーム

玄関ドアや勝手口ドアのリフォームの必要性と言えば、
①ピッキング被害にあった。
②鏡板にガラスが入っていて、ガラス破りの被害にあた。
③バールなどによるこじやぶり、被害にあった
④隙間風がひどい
⑤冬、室内に結露が発生している
⑥丁番や表面材が痛んできた。
といった状況がある時と考えます。

窓は家の中で一番熱が逃げてゆく場所なので、
①ペアガラスに取り替える。
②アルミと樹脂、アルミと木材などのラミネートサッシにする。
③2重サッシにする
④インナーサッシを作る
⑤サッシのカバー工法を採用する
⑥防音性を確保するために、エアタイト、セミエアタイトサッシに取り替える。
以上のような事が行われています。

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