建築・土木管理クラウド「Photoruction」の写真機能をリニューアル販売

写真機能をバージョンアップ

株式会社フォトラクションは、同社が開発した建築・土木の生産支援クラウド「Photoruction（フォトラクション）」の写真機能をバージョンアップしたと2022年7月27日に発表した。特に大規模な土木分野の利便性を向上させている。

土木分野で活用しやすい3つの機能

「Photoruction」は、工事写真の整理・管理、資料作成などを行う施工管理アプリだ。写真だけでなく図面管理機能、工程表作成機能、検査機能など活用の幅を広げている。今回のリニューアルでは、写真機能について3つの操作が追加されることになった。

1つ目は「黒板フォーマットの変更機能」で、これまでも電子黒板の罫線や情報変更を手作業で変更できたが、今回からは表計算ソフトのようにフォーマットを自由に変更できるようにし、カスタマイズにかける時間や工数を減らしてスピーディーに対応できるようになった。

2つ目は「フォルダ管理機能」で、写真に属性情報を加えて整理するだけでなく、土木工事に必要なフォルダ管理ができる機能を切り替えて使えるようにしている。

そして3つ目は「電子納品のファイル作成機能」で、国土交通省の工事完成図書の電子納品等要領、土木設計業務等の電子納品要領の基準に対応している。今後も顧客の要望に応じて対応する基準を増やしていく予定だ。

同社では8月26日に、「Photoruction写真機能リニューアル記念ウェビナー」を開催。申し込みは専用ページで受け付けている。

（画像はプレスリリースより）

株式会社フォトラクションのプレスリリース
https://corporate.photoruction.com/news

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