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施工管理必見!建設現場で活躍する重機の教養:ブルドーザーの種類と特徴

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公開日時 2023.05.07 最終更新日時 2023.05.07

建設現場で活躍する代表的な重機の一つがブルドーザーです。
車体の前面にブレードを装着し、先端に重量をかけることによって土砂を掘削したり、前進したりして土砂を運びます。
そんなブルドーザーですが、目的によってさまざまな種類が作られています。
ここではブルドーザーの種類と特徴について紹介します。

ブルドーザーとは

ブルドーザーとは

ブルドーザーとはトラクタの前面に板(ブレード)を取り付けて土を「削る」、「押す」、「ならす」などの作業を行う重機です。
特に開発途上国での需要が高い重機として知られています。
一般的には13~26トンクラスまでのものが多く使われています。
ここではブルドーザーの主な種類についてご紹介します。

ブルドーザーの種類と特徴一覧

■ブルドーザー
通常のブルドーザーには乾地用と湿地用がある

■ドーザーショベル
ブレードの代わりにバケットを装着したタイプ。土砂を盛ったり、トラックに積み込んだりが可能

■水陸両用ブルドーザー
浅瀬や水路での作業を行うタイプ。車体の上にあるやぐらに乗るか、陸地から無線で操縦する

■水中ブルドーザー
有線遠隔操縦によって海底を走行するタイプ

ブルドーザーの特徴

日本のような多雨環境では、軟弱な地盤でも走行できる重機が必要でした。
そこで広い設置面積を持たせて安定させ、特殊な三角断面履板(シュー)を装備した湿地用のブルドーザーが多く使われています。
標準装備に比べて軟弱地に適応し、横方向の滑り特性にも優れているのが特徴です。
その他にも下記のようなシューがあります。

■フラットシュー
舗装面を傷めないために接地面が平らなシュー

■湿地シュー
幅広の三角断面なため軟弱地に強いタイプ

■岩盤用シュー
岩盤上で作業する際に使用するタイプ

■雪上シュー
横滑りしないような設計になっているタイプ

水陸両用ブルドーザーの特徴

水陸両用ブルドーザーは、水中での掘削や押土、岩盤破壊などができる特殊なブルドーザーです。
近年では主に操縦者の安全確保のため、無線遠隔瀬操作で操縦されます。
機体中央部分に内燃機関の排気用の煙突が付けられています。
建設現場はもちろん、東日本大震災によって壊れた橋や港を補修するためにも活躍しました。
現在国内に現存するのは5台のみとなっています。

多くの国で活躍する重機

ブルドーザーは日本国内の施工管理の現場だけでなく、世界中で活躍する重機です。
アタッチメントを変えることによって、さまざまな作業が行えるのが特徴になります。
現在では、無人で遠隔操作操縦できるブルドーザーなども多く開発されているためブルドーザーの進化から目が離せません。

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