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こんな働き方はいかが?建築業界の職場改善の動き

働く
公開日時 2022.10.12 最終更新日時 2023.10.27

建設業界は他の業種と比べて残業が多く休日が1週間に1日しかない企業も少なくありません。
長く建設業界で働いている人の中には、それが当たり前だと思っている人もいるでしょう。
しかし、最近では働き方改革の影響でホワイト化の動きも広まっています。

日建連に「週休2日推進本部」を設置

建設業界で休日が少なかったり、残業が多かったりするのは、顧客第一という観点で工期を決めているためです。
建設業界で多くの企業は、現場で仕事をする人たちの負担をあまり考慮せず、顧客の意向だけで工期を決めています。
そのため、土曜日や祝日も現場を稼働させて、やっと間に合うくらいです。
土曜日や祝日に休んでいる余裕はありません。
現場監督を務める人は、現場での作業が終わった後に、事務所でデスクワークもこなすため残業が当たり前という状況です。
しかし、働き方改革の一環で、国土交通省と建設業界の業界団体である日本建設業連合会は、本気で建設業界のホワイト化に向けて動き出しました。
総労働時間の削減や有給休暇の取得推進などを掲げ、週休2日制に関しては、日建連に「週休2日推進本部」を設置するに至っています。
また、建設業界の仕事の中には、国や地方自治体が発注するものも多いです。
働き方改革は政府が行っている政策であるため、近い将来には建設業界のホワイト化が実現するかもしれません。

大手ゼネコンは既にホワイト化し始めている

中小の建設会社では、まだ現状では週休2日制を導入するのは厳しいでしょう。
しかし、大手ゼネコンでは、既にある程度改善しているところも多いです。
週休2日制が定着しつつあります。
残業の削減も少しずつ進んでおり、着実にホワイト化し始めている状況です。
一方で、中小の建設会社で働いている人の中には、自分のところではホワイト化は無理だと思っている人もいるかもしれません。
しかし、大手ゼネコンがホワイト化に成功すれば、その影響は中堅ゼネコンにも及んでいくと予想できるでしょう。
そこからさらに中小の建設会社にもホワイト化の影響が広まる可能性は高いです。
1年後や2年後には無理でも、5年後や10年後には、中小企業も含めて建設業界全体で、週休2日制が実現するかもしれません。
日建連でも、5年で建設業界に週休2日制を定着させることを目標としています。

近い将来はホワイト化が実現する可能性大

働き方改革の影響で、建設業界全体がホワイト化に向けて着実に変わり始めてきています。
日建連が積極的にホワイト化を推し進めており、近い将来本当にホワイト化が実現するかもしれません。
そうすれば、建設業界で働きたいという人も増えてくるでしょう。

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