施工管理の求人・転職情報掲載。資格者・現場経験者は即採用【施工管理求人サーチ】

施工管理求人サーチロゴ
夢真の転職支援 施工管理求人サーチ電話番号
お気に入りリスト
まずは無料WEB登録
メルマガ登録

施工管理技士の平均年収を年齢や学歴別に紹介!給料が安い人と高い人の差は?

働く
公開日時 2022.07.19 最終更新日時 2024.04.09
  • 「施工管理技士の資格を取得して働いた場合、どのくらい稼げるかわからない」
  • 「施工管理技士として働いているが、今の自分の年収が低くて困っている」

すでに施工管理技士として働いている方や、これから施工管理技士の資格を取得しようとしている方の中には、上記のように悩んでいる方もいると思います。

自分の年収が施工管理技士の平均年収と比べてどのくらい差があるのか気になりますよね。

本記事では、施工管理技士の平均年収や年収の具体的な上げ方を紹介します。

施工管理技士の年収について把握していると、建築業界で働くときのキャリアアップをイメージしやすくなりますよ。

自分の年収に不満を抱いている方や、これから施工管理技士になろうとしている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 


この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社夢真が運営する求人サイト「俺の夢」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」をご紹介します。当サイトは転職者の9割が年収UPに成功!ぜひご覧ください。


 

目次

【年齢別】施工管理技士の平均年収

施工管理技士の平均年収について、年齢別に紹介します。これまでと同様に、地域や工事内容によって同じ年齢でも収入に差が出ますが、総務省統計局の調査結果を元に平均的な数字を見てみましょう。

20代~30代施工管理技士の平均年収

施工管理技士の年齢別の平均年収として、まずは20代~30代の人の平均年収を紹介します。

平均給与額で約29万円、平均賞与額で約67万円、平均年収額で約410万円という結果が出ており、経験を積んでさらにレベルアップすれば年齢とともに収入アップにつながるでしょう。

40代~50代施工管理技士の平均年収

施工管理技士の年齢別の平均年収として、続いては40代~50代の人の平均年収を紹介します。

一般的に若手から中堅になる40代以降は、責任のある仕事を任せられる年代であり、仕事全体を把握し取りまとめる能力も備わるため、年収も飛躍することが特徴です。

平均給与額で約38万円、平均賞与額で約116万円、平均年収額で約577万円という結果が出ており、55歳以降は徐々に給与が下がってくる傾向があります。

60代以降の施工管理技士の平均年収

60代以降は定年の年代であり、会社に残ったとしても現場から離れた仕事になるため、平均年収も徐々に下がっていきます。

平均給与額で約27万円、平均賞与額で約40万円、平均年収額で約366万円という結果が出ています。

施工管理技士の資格があれば、正社員よりも契約社員として現場に出ることで高い年収を保つことが可能でしょう。

【学歴別】施工管理技士の平均年収

施工管理技士の平均年収を学歴(大卒・高卒)ごとに解説していきます。

一般的に大卒の施工管理技士の平均年収は、高卒の平均年収よりも高いと言われています。

自分の最終学歴で施工管理技士として働くとどのくらい稼げるのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。

大卒の施工管理技士の平均年収

厚労省が算出した賃金統計調査から、施工管理技術者の年収がもっとも高くなる50~54歳の平均年収を以下の表にまとめました。

学歴平均年収
短大卒564万円
大卒750万円

50〜54歳の施工管理技士の中で、短大卒の平均年収は564万円であり、大卒は750万円です。

国税庁が発表している「民間給与実態統計調査(2017年)」によると、日本の50代前半の平均年収は519万円(男性は677万円)です。

施工管理技士として働くと、日本の平均年収よりも高い年収を稼げると言えます。

※関連記事:大卒と高卒、施工管理の給料の差と年収1,000万円以上を目指す方法

高卒の施工管理技士の平均年収

高卒の施工管理技士が50〜54歳のときに稼ぐ平均年収を以下の表にまとめましたので、参考にしてみてください。

学歴平均年収
高卒480万円

高卒の施工管理技士の平均年収は480万円であり、大卒の平均年収である750万円と大きな差があります。

※関連記事:大卒と高卒、施工管理の給料の差と年収1,000万円以上を目指す方法

【雇用形態別】施工管理技士の平均年収

以前に比べると、派遣社員やパート・アルバイト、正社員の雇用形態による年収の格差は減ってきています。

しかし、派遣社員やパート・アルバイトは正社員に比べ、いまだに低い水準であるのが実情です。ここでは、役職別に施工管理技士の平均年収を4つに分けて紹介します。

正社員の平均年収

施工管理技士の役職別平均年収として、1つ目に正社員の場合の平均年収を紹介します。

各地方別の年収の違いを紹介しましたが、全体的な平均として、正社員の平均年収は約483万円です。

工事全体に責任を持って管理業務を行なう施工管理技士は、所定の資格を持った社内の中で信頼のおける立場の人が指名されることが多い傾向があります。

現場経験を積み、現場内での意思疎通や的確な指示のできる人が担当することが一般的でしょう。

派遣社員の平均年収

施工管理技士の役職別平均年収として、2つ目に派遣社員の場合の平均年収を紹介します。

派遣社員の平均年収は、1年52週として換算した場合約374万円で、正社員よりも20%以上低い水準となっています。

各種資格を持って現場経験を積んだ人なら、派遣社員でも施工管理技士として業務を担当することは可能でしょう。

しかし、社外的にも社内的にも安定した信頼がある正社員に比べ、どうしても低めの給与設定になる傾向があります。

アルバイトの平均年収

施工管理技士の役職別平均年収として、3つ目にアルバイトの場合の平均年収を紹介します。

派遣社員と同様に1年52週として換算した場合、アルバイトの平均年収は約209万円で、派遣社員よりもさらに30%程度低い水準です。

施工管理技士をアルバイトの雇用形態で採用するケースは稀ですが、業務の内容から考えて、よほどの経験と実績を持った人でなければ採用されにくいでしょう。

パートの平均年収

パートはアルバイトと同様、1年52週換算の平均年収は約209万円で、正社員や契約社員よりもさらに低い水準になっています。

それぞれの役職や地域、現場条件等によって違いはありますが、現状では平均年収に明確な差が出ていると言えます。

【地域別】施工管理技士の平均年収

施工管理技士の平均年収は各種条件により異なりますが、ここでは地域別の平均年収を詳しく紹介します。

都市部が高めで地方は低めの平均年収となることが特徴です。また、災害関連事業が多い地方では、需要が多い分だけ年収がアップすることもあります。

北海道・東北地方 施工管理技士の平均年収

施工管理技士の地域別平均年収として、1つ目に北海道・東北地方の平均年収を紹介します。この地方での平均年収は約458万円、全国比で-5%です。

東日本大震災の復興事業の継続から東北地方での工事が多く、施工管理技士の需要が高まり、単価も上がっています。

地方全体で平均すると低めですが、復興関連の港湾整備や道路整備、宅地造成工事では高いニーズと年収アップが見込めるでしょう。

関東地方 施工管理技士の平均年収

施工管理技士の地域別平均年収として、2つ目に関東地方の平均年収を紹介します。この地方での平均年収は約497万円、全国比で+ 3%と国内で年収が高いです。

都市部は元々工事が多く単価も高い傾向にありますが、東京オリンピック関連の事業が急ピッチで進められることで、より需要が高まる傾向にあります。

競技場関連の整備から、道路、住宅などさまざまな分野でオリンピック関連事業が進んでいます。

中部地方 施工管理技士の平均年収

施工管理技士の地域別平均年収として、3つ目に中部地方の平均年収を紹介します。この地方での平均年収は約481万円、全国比-1%で、関東や関西についで高い水準です。

人口が多い分予算配分も多くなる中部地方では、各種工事の他に自然災害が毎年のように発生し、復旧事業予算が多いことも施工管理技士の需要が高まる要因になっています。

近畿地方 施工管理技士の平均年収

施工管理技士の地域別平均年収として、4つ目に近畿地方の平均年収を紹介します。この地方での平均年収は約491万円、全国比+ 2%で、関東地方についで高い水準を示しています。

先に紹介したように、建設業では東北や関東に事業が集中する傾向にありますが、大阪万博の開催決定により、近畿地方でも今後建設業関連の需要が急速に高まる可能性があるでしょう。

大都市圏なので、建設業以外の分野で安定した需要が見込める地域と言えます。

中国・四国地方 施工管理技士の平均年収

施工管理技士の地域別平均年収として、5つ目は中国・四国地方の平均年収を紹介します。

中国地方での平均年収は約462万円、全国比-4%で、四国地方での平均年収は約458万円、全国比-5%で国内的には平均的な水準です。

その中でも広島市や岡山市などは高めですが、人口減少が続く地方ではどうしても事業自体が少なく、施工管理技士のニーズも都市部のように高くない傾向にあります。

九州・沖縄地方 施工管理技士の平均年収

施工管理技士の地域別平均年収として、6つ目に九州・沖縄地方の平均年収を紹介します。この地方の平均年収は約450万円、全国比-7%と国内でも低い水準となっています。

沖縄地方は、人口および事業が少ないため低めの水準になりますが、福岡などの都市部では高い水準が期待できるでしょう。

近年は、九州での相次ぐ地震や台風災害で復興事業が継続して行われており、施工管理技士の需要は以前よりも高まっていると言えます。

施工管理技士の給料・年収は安い?安い人と高い人の違い

施工管理技士の給料・年収が安い人と高い人の違いを以下の表にまとめました。

給料が安い人の特徴給料が高い人の特徴
企業規模小さい大きい
経験浅い豊富である
現場の規模小さい大きい
取得している資格取得していない1級を取得している
残業代全額支給されない全額支給される

20〜30代の施工管理技士の平均年収である約410万円を下回っている方は、上記の表の「給料が安い人の特徴」に該当しているのではないでしょうか。

年収を上げるためには、企業規模が大きいところへの転職を検討したり、施工管理技士の1級の取得を目指したりすることをオススメします。

施工管理技士の年収による仕事の違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:施工管理は儲かる!?年収300万円と1000万円の仕事の違いとは?

施工管理技士として年収1,000万円、2,000万円は稼げる?

施工管理技士として年収1,000万円や2,000万円を稼げる可能性はあります。

会社規模の大きい「ゼネコン」と呼ばれる企業でキャリアアップして、管理職になると年収1,000万円を超えます。

ゼネコンで大規模なプロジェクトの責任者として、施工管理者を束ねる立場になると年収が大幅に上がりますよ。

当社が運営する求人サイトの「俺の夢」で検索すると、年収1,000万円を超える施工管理技士の求人がヒットするので、転職によって年収アップも狙えます。

1級施工管理技士と2級施工管理技士の平均年収の差

施工管理技士の資格には1級と2級があり、資格ごとにできる業務が違うため、平均年収が異なります。

資格平均年収
1級施工管理技士500万円
2級施工管理技士400万円

1級施工管理技士は2級よりも平均年収が100万円ほど高いです。

施工管理技士の中の「2級建築施工管理技士」の合格率は約25%であり、しっかり対策すれば十分に合格を狙えます。

これから試験を受験しようとしている方は、施工管理技士の試験の難易度について解説している以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:施工管理技士の難易度を種類別に解説

施工管理技士として年収をアップする方法

施工管理技士として年収をアップする方法

施工管理技士として年収を上げたい方向けに、具体的な年収アップの方法を4つ紹介します。

  • 経験年数を積んでスキルを身につける
  • 平均年収の高いエリアで就職をする
  • 単価の高い工事を担当する
  • 規模の大きい会社に就職・転職する

実践できそうなものからぜひ取り組んでみてください。

経験年数を積んでスキルを身につける

施工管理技士として年収をアップする方法の1つ目は、現場で経験を積んでスキルを身につけることです。

実務経験を重ねるにつれて、資格がない状態から、2級そして1級へとキャリアアップしていけます。

50代まで経験を重ねると部長クラスの管理職になることも可能であり、年収1,000万円を狙えますよ。

平均年収の高いエリアで就職をする

平均年収の高いエリア(とくに都市部)で施工管理技士として働くと、年収が高くなります。

都市部である関東地方や関西地方は地方都市に比べて、平均年収が50万円ほど高い傾向にあります。

さらに大規模な建設工事(災害復興や国際イベントなど)があるエリアも、年収が高くなるため、チェックしてみてくださいね。

当社が運営する施工管理求人サイト「俺の夢」でも、関東地方や関西地方の高い年収の求人がいくつも掲載されていますので、合わせてご覧ください。

単価の高い工事を担当する

施工管理の工事ごとによって単価が異なり、単価の高い工事を担当できると年収アップを狙えます。

単価の高い工事を会社で請け負えると会社の売り上げが上がり、それに伴って社員の年収が上がるからです。

たとえば、電気施工管理技士であれば「データセンター」「再生可能エネルギー施設」の工事は単価が高いです。

経験やスキルが必要な難しい現場ほど単価が高く、担当する社員の報酬も上がりますよ。

規模の大きい会社に就職・転職する

施工管理技士として年収を上げる最後の方法は、規模の大きい会社に就職・転職することです。

もっとも規模の大きい会社は「スーパーゼネコン」と呼ばれ、平均年収は1,000万円を超えます。

下請けの会社は年収が300〜500万円ほどであり、規模の大きい会社のほうが年収が高いです。

施工管理技士の平均年収を資格別に比較

施工管理技士の資格は7つあり、それぞれの平均年収を以下の表にまとめました。

資格平均年収
土木施工管理技士約500万円
電気工事施工管理技士約550万円
建設施工管理技士約500万円
管工事施工管理技士約550万円
電気施工管理技士約550万円
造園施工管理技士約500万円
建設機械施工管理技士約600万円

参考元:令和2年賃金構造基本統計調査

施工管理技士の資格のなかで、年収が高いのは「建設機械施工管理技士」です。

これから資格を取得しようとしている方は、年収の高い建設機械施工管理技士の資格取得を目指してもよいでしょう。

施工管理技士の年収に関するよくある質問

ここからは、施工管理技士の年収に関してよくある以下の2つの質問に回答していきます。

-電気施工管理技士の平均年収はいくら?
-土木施工管理技士の平均年収はいくら?

これらの資格を取得しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

電気施工管理技士の平均年収はいくら?

電気施工管理技士の平均年収は約550万円であり、施工管理技士の資格の中では年収が高いほうです。

施工管理技士の中で高い年収を狙いたい方に、電気施工管理技士の資格取得はオススメですよ。

土木施工管理技士の平均年収はいくら?

土木施工管理技士の平均年収は約500万円で、施工管理技士の中ではあまり年収は高くないと言えます。

ただ、日本の平均年収と比較すると高いと言えるため、オススメの資格です。

施工管理技士の求人を探すなら「俺の夢」がおすすめ!

施工管理技士の年収は、年齢や学歴、役職によって異なります。

年収を上げるためには、規模の大きい会社に就職・転職したり、スキルを積み資格を取得したりすることが大切です。

また担当している現場の規模が大きい会社や、残業代を全額支給している会社に転職することも年収アップには欠かせないポイントです。

当社が運営する「俺の夢」は、施工管理や建設業に特化した求人サイト。年収1,000万円を超える施工管理技士の求人も掲載されています。

また、現職での年収以外の、「残業が多い」「より大きな現場・仕事にチャレンジしたい」などのお悩み・要望を解決できるよう、専門のコンサルタントによるマッチングサポートも行っています。

  • 全国に常時約6,000件の案件(ゼネコン案件も豊富!)から紹介
  • 資格・スキル・経験・ご希望などを詳細にヒアリング
  • 転職エキスパートによるチーム体制でフォローし、就職後までバックアップ

こうした特徴を持っており、サポート満足度は90%。

まずはお気軽に無料転職相談をご予約いただき、あなたの希望の年収、働き方、職場の環境など何でもご相談ください。


この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社夢真が運営する求人サイト「俺の夢」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」をご紹介します。当サイトは転職者の9割が年収UPに成功!ぜひご覧ください。


 


当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。

建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
このコラムでは上記の実績と知見を活かし、建設業界で働く方の転職に役立つ情報を配信しています。

株式会社夢真 コーポレートサイト

Twitter LINE
RECOMMEND

おすすめ求人

PAGE TOP

まずは無料登録
お電話でのお問い合わせはこちら