建設業界最大規模の求人ポータルサイト【俺の夢】|土木・電気・設備など施工管理技士の資格と合格率一覧

施工管理の仕事には各分野に資格があり、資格を取得することでキャリアや能力を証明することができます。
本記事では施工管理業務関連の主要な資格を紹介しながら、合格率についてもご紹介します。

施工管理の資格ってどんなものがあるの?

施工管理には多くの種類の資格があり、細分化されています。
主なものは「土木」「電気工事」「設備系」などです。
各資格には受験資格が設定されており、実務経験などが必要となります。
試験の申込みには人事権者の押印も必須など意外と厳しい部分がありますが、資格を取れば業務範囲も広がり、昇給や転職に有利です。
可能であれば資格を取ってキャリアアップを目指しましょう。
なお、受験資格は更新される可能性があるので公式ホームページ等で最新の情報を確認してください。

土木関連の施工管理の資格と合格率

(1)1級土木施工管理技士
道路、鉄道、上下水道、橋梁、河川、港湾などの土木工事で主任技術者や監理技術者として施工計画を作成できる資格です。
現場に赴いて施工上の技術管理、安全管理、工程管理も行います。
試験は学科試験と実地試験に分かれており、合格率はここ数年20%前後で推移しています。
平成28年度の合格率は、学科試験55.0%、実地試験36.7%で、最終合格率(一次試験と二次試験双方に合格する率)は20.2%でした。

(2)2級土木施工管理
2級は1級と違って土木、鋼構造物塗装、薬液注入の分野を選択して試験を行います。選択範囲以外からは出題されない分、1級より難易度が低いといえますが、その分深く勉強しなければいけません。
平成28年度の合格率は、学科試験48.3%、実地試験29.9%で、最終合格率は14.4%でした。
施工管理関連全般の資格にいえることですが、2級より1級の方最終合格率が高くなる傾向があります。
これは、受験資格の関係上、1級受験者の方が業務に関する習熟度や熟練度が高いためと考えられています。

電気関連の施工管理の資格と合格率

(1)1級電気工事施工管理技士
一般建設業と特定建設業の営業所で、専任技術者となることができる資格です。
また、建設工事現場で監理技術者として働くこともできます。
平成28年度の合格率は、学科試験46.0%、実地試験69.1%で、最終合格率は31.78%でした。

(2)2級電気工事施工管理技士
一般建設業で専任技術者になれる資格です。
1級のように特定建設業の営業所で専任技術者となることはできません。
また、2級の資格では現場で監理技術者になることもできない資格です。
平成28年度の合格率は、学科試験58.7%、実地試験41.6%で、最終合格率は24.4%でした。

設備関連の施工管理の資格と合格率

(1)1級管工事施工管理技士
冷暖房設備や空調設備、給排水や給湯設備、ガス管、ダクト、浄化槽、衛生などの「管」を扱う工事で、施工計画の作成、安全・品質・工程管理を行います。
1級を取れば建築設備士試験の受験資格を得ることができます。
ただし、取得後2年以上の実務経験が必要です。
また、一般および特定建設業の営業所に必置される専任技術者や、工事現場に必置される主任技術者や監理技術者になることができる資格でもあります。
平成28年度の合格率は、学科試験49.0%、実地試験61.0%で、最終合格率は29.9%でした。

(2)2級管工事施工管理技士
一般建設業の営業所の専任技術者や、工事現場の主任技術者となることができる資格です。
特定建設業の専任技術者や工事現場の監理技術者になれないことと、建築設備士試験の受験資格を得られない以外は、1級と同じ職務ができます。
平成28年度の合格率は、学科試験66.2%、実地試験44.5%で、最終合格率は29.5%でした。

まとめ

施工管理関連の資格の最終合格率は概ね20-30%程度で、一定の難易度があります。
業務をこなしながらの勉強は大変かもしれませんが、将来的なステップアップのためにも取得可能な資格は取っておくのをオススメします。