現場監督の業務で役立つ持ち物とは

現場監督は現場の安全や工程の管理だけでなく、作業員とのコミュニケーションを図ることも立派な業務のひとつです。
そこで今回は、現場監督の業務に役立つ持ち物をまとめました。
現場の管理だけでなく自身の管理も徹底できるように努めましょう。

現場監督の幅広い業務に役立たせられるおすすめの持ち物

◇モバイルバッテリー
現場以外の外部との連絡を取るためにも携帯やスマートフォンが欠かせません。
頻繁に電話対応を行う現場監督なら、バッテリー切れに備えてモバイルバッテリーを携帯しておきましょう。
ソーラータイプならコンセントがない屋外でもモバイルバッテリー自体を充電しやすいのでおすすめです。

◇ロングタオル
タオルは現場の必需品ですが、ヘルメット内で頭に巻くならロングタイプがおすすめです。
ただし勤めている会社や現場によってはタオルを頭に巻いたまま作業することを禁止している場合もあるので注意してください。

◇ボストンバッグ
持ち物が多い現場監督にとって、バックパックやリュックなどの鞄類は欠かせません。
リュックに比べると持ち運ぶ際の利便性は劣りますが、ボストンバッグは開口部が広いことから道具の取り出し・収容をスムーズに行えます。
必要なものを一目で取り出せる点では縦型のリュックよりも現場で重宝するでしょう。

◇小銭入れ
業務中に財布を持ち歩くと紛失の危険が高いため、少額を入れた小銭入れを持ち歩くのがおすすめです。
数枚の1,000円札を折りたたんで持っておけば、昼食でも事足りるでしょう。
またコンビニが近くになく自販機を利用する場合も小銭入れがあると便利です。

天候などの環境も考慮して持ち物を選ぼう

大雨による冠水に対応できるよう、事前に現場の状況が分かっている場合は長靴や替えの安全靴を用意しておくと安心です。
夜間作業が見込まれる現場などではクリップランプ（蛍光灯）や投光器があると、支障なく作業を進められるでしょう。

まとめ

今回は現場監督の業務で役立つ持ち物についてご紹介しました。
現場の規模が異なると必要となる持ち物も変わってきますが、自分の1日のスケジュールを想定して適した持ち物を準備しておくことが大切です。
職人の工程に合わせた消耗品などを用意しておけると作業を滞りなく行えるため、現場をスムーズに進めることにも繋がります。