現場監督が秋に気を付けたい体調不良「秋バテの原因と時期」
「夏バテ」については誰でも知っていると思いますが、秋に起こる「秋バテ」について知っている人は少ないのではないでしょうか?
この記事では、意外と知らない人の多い「秋バテ」について解説してきます。
秋バテになるとどのような症状が出るのでしょうか?
また、秋バテの原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
そして、どうすれば秋バテを予防できるのでしょうか?
現場監督は身体が資本です。
ぜひご一読ください。
この記事でわかること »
秋バテの原因と症状
まずは秋バテの原因と典型的な症状を掴んでおきましょう。
原因
以下のような事柄が秋バテの原因になります。
- 夏の疲れが溜まり体力が落ちている
- 日中の残暑と朝晩の冷え込みの寒暖差が激しく、身体がついていかない
- 夏の食生活を引きずって冷たい飲み物や食べ物で身体を冷やしすぎる
特に気を付けたいのが2と3です。
夏の生活習慣を長い間そのままにしていると、季節の変化による気温の変化で自律神経に不調が出てしまいます。
1の夏の疲れについては、現場監督という仕事の性質上、疲労の蓄積が激しい人が多いはずです。
適度に休息をとったり、栄養のあるものを食べたりして体力を付けつつ疲労を回復しましょう。
症状
秋バテの代表的な症状を以下に列記します。
- 食欲の減退
- 睡眠不足
- めまいや立ちくらみ
- 長期間の微熱
- 疲労が溜まっている、疲労が抜けない
- 頭がボーっとする
- ひどい肩こり
一瞬の油断が命に関わる工事現場で働く現場監督にとっては、どれも致命的な症状と言えます。
秋バテを予防するには
秋バテを回避するには、夏モードになっていた身体や生活スタイルを、季節に合わせて秋モードに変えていくことが大切です。
まずは冷たい食べ物や飲み物を控え、身体を温める食事に切り替えてください。
また、夏と同じ気温に設定していた冷房を調節し、身体を冷やさないようにすることも大切です。
さらに、規則正しい生活を送ることも効果的です。
1日3食を決まった時間に食べるとともに、胃腸の負担が少なくなるようによく噛んでから飲み込むようにしましょう。
身体が冷えることが秋バテの原因の1つなので、入浴も効果的です。
全身浴でも半身浴でも構いませんので、39℃程度のお風呂でしっかり身体を温めてください。
身体を「秋仕様」にして秋バテを予防しよう!
秋バテは、簡単に言えば季節の変わり目に起こる体調不良です。
季節に合わせて身体を夏仕様から秋仕様に変えていけば、かなりの確率で防ぐことができます。
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編集部
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