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世界の超高層ビルが多い街!(ヨーロッパ編)

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公開日時 2023.02.16 最終更新日時 2023.02.16

超高層ビルといえば海外を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし意外とヨーロッパには超高層ビルは少ないのです。
その理由の一つは歴史的建造物の多さです。
景観を壊したり、新たに建て直したりできないため、アメリカや中国などと比べると超高層ビルは少なくなっています。
そんなヨーロッパの中でも超高層ビルの多い街をご紹介します。

フランクフルト(ドイツ)の超高層ビル

ドイツにある街フランクフルトには、100m以上のビルが約30棟あります。
中でも一番高い超高層ビルが、「コメルツ銀行タワー」です。
1997年に完成、高さ300.25mm、56階建ての建物で、コメルツ銀行の本社ビルとなっています。
環境に配慮したビルとして建築され、中央には高さ259mのアトリウムが作られています。
その周りを三角形に囲むようにオフィス空間が形成されています。
また「メッセタワー」も有名です。
1990年に完成した高さ257m、63階建てのオフィスビルで、コメルツ銀行タワーが完成するまではフランクフルトで最も高い建物でした。
頂上のピラミッドの様なオブジェが印象的です。
このビルを建設するにあたり有名なエピソードがあります。
それが基礎部分にコンクリートを90台の車で78時間連続で注入し、世界記録を樹立しました。

パリ(フランス)の超高層ビル

歴史的建造物の多いイメージのあるパリにも超高層ビルが建てられています。
有名なのが「トゥール・モンパルナス」です。
高さ210m、59階建てのオフィスビルで、モンパルナス・ビヤンヴニュ駅の上に建てられています。
59階は展望台となっており、パリ全域を一望することができます。
まるで一枚岩の様なシンプルな外観が特徴です。
ただしその外観からパリの歴史的な街並みにそぐわないと論争を巻き起こしたこともあります。
1974年完成の「Tour Gan」も高さ187m、44階建ての超高層ビルです。
このビルはパリの都市再開発地区にある「ラ・デファンス」に建てられたビルで、この場所には多くの超高層ビルが建てられています。
2014年には高さ307.7mの「ジェネラリ・タワー」や、高さ301mの「シグナル・タワー」が完成しました。

数少ないヨーロッパの超高層ビル

ヨーロッパの超高層ビルをご紹介しました。
アメリカや中国などの海外に比べると、ヨーロッパの超高層ビルの数は少なめです。
それは歴史的建造物が多く、景観を壊すため長きにわたってあまり建設されなかったためです。
しかし見渡してみると特徴的なビルもいくつか存在します。
また近年では再開発地区が整備され、超高層ビルが建てられるようになった場所もあります。
ヨーロッパを訪れた際には、超高層ビルにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

関連記事:
【前編】東洋・西洋の建築の違い(文化編)
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【海外の建築物ってこうなの⁉シリーズ】イギリスの建築編


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