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橋梁工事とは?工事の内容や手順について

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公開日時 2023.02.16 最終更新日時 2023.02.16

「橋梁(きょうりょう)」とは、海や川、谷や海峡、道路や鉄道といった交通路の上部に、下の空間を閉ざすことなく横切らせた輸送路を支える構造物のことをさします。
つまり、簡単に言えば「橋」のことです。
多くの人が利用するインフラを築く橋梁工事は、我々の社会生活を支える上で非常に重要な工事と言えるでしょう。
今回は、都市を走る高速道路などに用いられる「高架部」の橋梁工事の内容と手順について紹介したいと思います。


 

高架部の橋梁工事の概要


高架部の工事は、「下部工」と「上部工」と、大きく2つの工程に分けられます。
下部工とは、橋の土台となる部分です。
まず、「基礎」と呼ばれる地中で橋を支える部分を築き、そこに橋脚を取り付けていきます。次に、「上部工」ですが、こちらは高架道路の本体となる部分で、橋脚の上に橋桁を設置し上部に道路を作っていきます。

下部工の内容と手順


まず、杭を地中に打ち込むことで、基礎杭工橋が転倒しないように支えます。
土留め工穴を掘る作業の際には、杭を囲むように鋼製の矢板を打ち込むことで、土がこぼれないように工夫します。
次に、支保工地面を採掘しながら、梁を設置して矢板の支えとします。
そして、埋め戻し杭の上に鉄筋とフーチングと呼ばれる土台の型枠を組み、コンクリートを流し込むことで、橋脚を構築していきます。
コンクリートが硬化したら型枠を外して、その上に橋桁を築いていきます。掘り起こした穴を埋めることで、下部工の工事は完成です。

上部工の工事内容と手順震災や台風の復興作業でも

近年、日本においては、地震や台風による被害を受けた地域が多数あります。
橋や高速道路といった、生活にとってなくてはならないものも甚大な被害を受けました。それらを復旧させるときにも、橋梁工事が必要となります。
一日でも早く復旧させる必要があるためスピードが求められるだけでなく、インフラとしての堅牢さも求められるため、工事のクオリティーに一切の妥協は許されません。
このように、橋梁工事は、日本を代表する技術力の結晶とも言える工事なのです。


 

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