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仕事編と日常編で見る!現場監督あるある全35選|これって俺だけ?私だけ?

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公開日時 2022.09.27 最終更新日時 2024.02.15

こちらの記事では、現場監督あるあるについてご紹介いたします。

 


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目次

現場監督の仕事

工事現場には必ず一人は配置されているのが現場監督さんです。

現場監督さんの仕事内容は、朝礼の進行や職人さんや作業員とのコミュニケーションなど工事の現場がスムーズに動くように管理などを行い、また職人さん達だけでなく近隣住民とのコミュニケーションもとったり現場内の安全管理なども行います。

ほかにも指示内容の確認工事の工程がスケジュール通りに進んでいるかといった工程管理や現場に納入された建築資材などの数量チェックや間違った資材が納入されていないかの確認などもありますし、施工管理技士の資格を取得していれば役所に提出する書類の作成なども行います。

あげればキリがないほど仕事内容が多岐にわたってしまいがちなのが現場監督の仕事です。

現場監督あるある【仕事編】30選

様々な仕事がある現場監督さんですが、一か所だけではなく工事が終わると次の現場というように何か所も着任します。

工期が何カ月以上にもなる工事現場もあれば1カ月かからないような工事現場もあるなど本当にさまざまな現場があり、細かい仕事内容は違ってくることが多くあります。

ですが大まかな点では似通っていることもあり、「あ~、これは前の現場でもあった」と思うこともあるでしょう。

ここからは現場監督をしていると出くわしやすい「現場監督あるある」を真面目なあるあるから笑ってしまうようなあるあるまでご紹介します。まずは仕事編のあるあるからみていきましょう。

現場監督あるある1:急に休みが仕事になるor仕事が急に休みになる

決められた工程の中で工事を進めていく為、工程に遅れが生じる場合、残業が生じ、それでも間に合わなければそのしわ寄せは当然、休みの日にきます。楽しみにしていた、家族との遊園地の約束も、大好きな彼女との水族館のデートも断らなければなりません。

金曜日の現場の終わる5分前まで明日も出勤しないといけないかどうか決められない週もあります。

また反対に、雨や台風や雪といった天候により現場が急に休みになることがあります。疲れているときはうれしい限りですよね。
また、建築資材や重機の納入の遅れや、急な設計や施工の仕様の変更といったことで休みになることもあります。

現場監督あるある2:休みでも仕事が気になる

建築・建設・土木工事では工事の工程や期日があらかじめ決まっている現場が多くあります。現場監督としては、決められた期日の中で決められた工程を事故など起こすことなく終わらせたいと思うでしょう。

季節によっては工事そのものが天候に左右され思うように進まなかったり、注文した資材が納入されなかったりすると、その分、工事の進み具合に影響がでてしまい、現場監督としては休みであっても気になることでしょう。

また工期に遅れが出ているときだけでなく、普段でも「あの部分は図面通りになっているか」「あの作業は間違いなく進んでいるか」など、どうしても仕事が気になってしまうのも現場監督あるあるの一つにあげられます。

現場監督あるある3:異常に休みが少ない

休みつながりでもう一つ、現場監督あるあるを紹介しましょう。それは「異常に休みが少ない」ということです。

業種や業界にもよりますが多くの場合、一般的な企業では土日が休みとなっています。しかし、建築・建設業界の特に現場では、決まった休みを取りにくく、結果として異常に休みが少ないという状況になってしまいます。

友人などに「いつが休みなのか」と聞かれたり「休みをあわせてどこか遊びに行こう」と誘われても「休みはほとんどない」と答えるとちょっと引かれることがあるのも現場監督のあるあるです。

新人の現場監督のなかには、友人との会話中、「そんなに変わった業界なのか?」と休みの少なさに逆に驚いてしまいうこともあるあるの一つでしょう。

現場監督あるある4:業界がブラック体質

建設・建築業界全体がブラック体質というわけではありませんが、ほかの部署とくらべると現場監督の仕事をクローズアップした場合、ブラック体質にみえてしまう部分もあります。

ブラック体質にみえてしまう理由として、異常に休みが少ないだけでなく下手をすれば休めない時もあります。ほかにも朝早くの現場チェック、作業員や職人さんが全員帰った後にカギを閉めて帰らないといけないこと、残業が当たり前だということなど、ほかの業種・業界の人なからすると驚かれるような働き方になっている可能性もあります。

とはいえ、それに慣れてしまうのも現場監督あるあるでしょう。

現場監督あるある5:他の業種や業界とのギャップがありすぎる

建設・建築業界の人とほかの業種・業界の人が交流したときに驚くのが、お互いの業界を比べた際、双方の間でかなりのギャップがあることです。

特にギャップを感じるのが休日の日数とお給料について、という話は現場監督あるあるの一つでしょう。

例えば、異業種の休日については、土日休みや月に10日ほど休みがあるという話を聞き、羨ましいと感じることもあるでしょう。

現場監督は、工事現場で朝早くから安全チェックなど様々な仕事をこなし、決まった時間に帰ることができにくい場合も多く、長時間労働になってしまいます。現場監督と同じような労働時間であっても、ほかの業種・業界の方がお給料がいい場合もあることもあるあるの一つだと言えます。

現場監督あるある6:現場の年齢層が広い

建設・建築業界では体力が必要な仕事も多く、また仕事量もあるので若い人たちが多いと思われがちですが実は年配の作業員や職人さんも多くいます。

現場監督は、年齢の幅が広い作業員や職人さんたちをまとめることも仕事であるため、若い人や年配の人に話を合わせなければなりません。

年配の職人さんの中には自分の技術に絶対の自信を持っている人もいて、なかなか話を聞いてくれないこともある反面、経験に基づく貴重な話を聞けるので、勉強になることは現場あるあるだといえるでしょう。

現場監督あるある7:他の業界に比べジェネレーションギャップが激しい

どんな仕事をしていても、世代間のギャップというものはあると思いますが、建築業界はその傾向が特に顕著です。
上の世代では、パソコン等が苦手な人がいます。中にはメールも使えない人もいます。もしそういう人がいたらフォローしてあげましょう。
逆に若手監督が苦手な職人のコントロールだったりするところは、やはりベテランに任せた方が上手くいくことが多いみたいです。

現場監督あるある8:コミュニケーションに困る

現場監督あるあるの中で困ってしまうのが作業員や職人さんのなかでコミュニケーションがとれない人もしくは取りづらい人です。

こちらが挨拶をしても無言、もしくはチラッと見てくれるけれどやっぱり無言だったりすると「無視されるよりはマシ」という気持ちになってしまいがちです。

ですが仕事をしている以上、相手が無言だからといってこちらまで何も話さないでいるわけにはいきません。

そういったコミュニケーション力が低い作業員や職人さんたちと、いかにうまく付き合って施工内容にあった仕事をしてもらうかが現場監督としては非常に重要でもあり腕の見せ所でもあります。

いろいろと工夫をしたリ話しかけていくことで、自分でも気がつかないうちに自然と会話力が向上してほかのシチュエーションでも役に立った、ということもあるあるの」一つでしょう。

現場監督あるある9:強面作業員の笑顔に不意打ちされる

現場にいる作業員や職人さんのなかには普段の表情がこわかったり、顔つきそのものがちょっといかつい、いわゆる強面と呼ばれるような人もいます。

仕事柄、日焼けをするのを防ぐことは難しいですが、日焼けしているせいで余計に迫力のある顔や表情になっていることも現場あるあるの一つでしょう。

また、仕事に厳しく怖い作業員や職人さんもいますが、そういった人が食事中や休憩時などに見せる笑顔に不意打ちされてしまうこともあります。

いわゆるギャップというもので、普段が怖いと感じている人の笑顔をみて「この人も笑うことがあるんだ」とちょっとホッとするのも現場あるあるでしょうか。

現場監督あるある10:以前共に働いた人に会うと嬉しくなる

同じ会社や工務店が施工している現場では、以前、一緒に働いた作業員や職人さんと再会することもあり、嬉しくて思わず「おー!〇〇さん!」と声をかけることがあるのも現場あるあるです。

古い友達に会ったようで気分も上がりますが、再開して嬉しく思うのは以前の現場で仲が良かった作業員や職人さんだけで、あまり仲がいいわけでもなかったり反対にどちらかというと仲が悪かった作業員や職人さんとは会いたくないという気持ちになるのも本音のあるあるでしょう。

現場監督あるある11:下ネタに慣れてしまう

建設・建築現場や土木現場では圧倒的に男性の作業員や職人さんが多く、休憩中はもとより作業中でも下ネタを連発する人もいます。

下ネタ話の仲間に入らなくても毎日のように耳にしていると、初めの頃は嫌悪感を持っていても免疫がついてしまい、気がついたら慣れていて何とも思わなくなっていたという現場監督もいます。

人間の慣れはすごいとあらためて感じるあるあるではないでしょうか。

現場監督あるある12:歯のない人が多い

現場で作業をしている職人さんの中には歯がない人もいるのも現場あるあるでしょう。

歯がない人が多い理由として、仕事をはじめたばかりの頃は仕事に慣れるまでがキツく、朝晩の歯磨きを忘れるくらい疲れてしまうことがあげられます。

また、お金がなく健康保険に未加入だと虫歯になっても歯医者にいくことができず手遅れになり、結果として歯が無くなってしまうこともあげられます。

職人さんの中には、身だしなみや衛生に気を使う必要がないという人もいますが、会話をしている間つい口元に目がいってしまい会話の内容に集中できないことも現場あるあるの一つでしょう。

現場監督あるある13:現場の職人になめられないようにしがち

現場監督あるあるのなかで、新人時代だけでなく中堅クラスの現場監督でもやってしまうのが、現場の職人になめられないようにしがちであることではないでしょうか。

現場監督はやらなければならない仕事が多く、時には混乱することもありますが職人さんたちに対する指示がコロコロと変わると職人さんたちも迷ってしまいます。

ほかにも、さっきと言ってることが違っていたり、質問されたことにキチンと返答できなかったりすることが重なると、なめられてしまう可能性があります。

一度、職人さんになめられると威厳の回復には時間がかかり、指示通りに動いてくれず無視されることもあり仕事がやりにくくなってしまいます。

職人さんになめられないためにも入念な準備をして仕事をしましょう。

現場監督あるある14:現場に女性がいると落ち着かない

最近では、工事現場でも女性がいることは増えてきましたが、まだまだ男性の方が多く女性は一人もいない現場もあります。

そのような現場では女性がいるだけでなんとなく落ち着かず、普段と違う雰囲気になることも現場あるあるでしょう。

特に現場監督は会社の女性だけでなく業者や行政関係の人とも話をしないければなりません。

女性が働くことも増えてきたとはいえその数はまだまだ少なく、だからこそ目立ってしまいます。女性を目で追ったり、何もないと分かっていても落ち着かない気持ちになったりするのは現場監督あるあるでしょう。

現場監督あるある15:夏暑く冬寒い

工事現場は大抵の場合外で作業します。そのため、夏の間はキツイ直射日光が容赦なく照り付けるため暑く、冬はさえぎるものが無いため冷たい風を直接体に受け、真冬などは体温を全部奪われるといってもいいほど体感温度が低くなります。

特に最近は温暖化の影響もあり、夏場の気温も以前と比べると高く、猛暑日が何日も続くことも増えてきました。

現場監督の仕事の中には現場の安全管理も入っていますので、夏の間は作業員や職人さんが熱中症にならないように気を配り、冬は寒さで足場が滑りやすくなるので気をつけなければなりません。

現場監督あるある16:夏場に飲む飲み物が異常に美味い

一年の中で飲み物が特に必要なのが夏場です。炎天下での作業はダラダラという表現になるほど大量の汗をかくことが多く、体調管理のためにも飲み物は必須アイテムです。

大量の汗をかいた後に飲むものは本当に美味しく感じられ、炭酸飲料水やスポーツドリンクなど自分が飲みたい飲み物だと思わず「あ~、美味い!」と言いたくなることもあるのではないでしょうか。

これが冷えていればなおさら美味しく感じられるのも現場あるあるでしょう。

現場監督あるある17:一周回って麦茶が一番美味しく感じる

前項で夏場の飲み物が美味しく感じられることを述べましたが、いろいろな飲み物よりも結局のところ「一周回って麦茶が一番美味しい」と感じることも現場あるあるの一つです。

個人差はありますが、甘みがある飲み物だと口の中がべたつくと感じる人や、かえって疲れを覚える人もいます。

その点、麦茶であればミネラルを補給できますし、すっきりとした味なので飲みやすいため、結局一番美味しいと「麦茶最強説」を言う現場監督は意外と多いでしょう。やかんで用意する人がいるのも夏場ならではの現場あるあるだと言えます。

現場監督あるある18:変な日焼けが多い

建設・建築工事現場だけでなく土木工事などの現場でもヘルメットの着用は安全管理の上からも決められています。

そのため現場にいる間はヘルメットをずっとかぶっているため、ヘルメットのベルトの部分だけ日焼けをせず白いままなのに、ほかの顔面は日焼けして黒くなってしまいます。

ヘルメットを外すとおもしろい変な日焼けになってしまうことは、特に夏場の現場監督あるあるでしょう。

ヘルメットをかぶってないときに友人などに会うと、ちょっと恥ずかしく感じてしまうのも現場監督あるあるの一つです。

現場監督あるある19:日焼けの仕方で同業者がわかる

たまに友人たちと飲みに行くと、ほかの人よりも圧倒的に自分だけ日焼けして黒くなっていることがあるのが現場監督あるあるの一つですが、ほかにも日焼けの仕方で建設・建築業界の人だとすぐに分かってしまうのもあるあるでしょう。

工事現場で働く人たちは基本的に首や顔の日焼けが目立ってしまいます。海に行き薄着になると首から上と二の腕の途中から指先までは日焼けしているのに、体などTシャツで隠れている部分は白いままといういわゆる「土木焼け」をしている業界人も多くいます。

日焼けをしている箇所と指定な箇所の境目がはっきりしているので同業者だとわかるのも現場あるあるでしょう。

現場監督あるある20:ヒートテックは冬の革命

夏の暑さも現場で働く人たちにとってはキツイ状況ですが、冬の寒さもキツイ状況に変わりはありません。

冬は寒いからといって厚着をしすぎると動きにくくなり、かえって危険性が高くなる可能性もあります。かといって薄着では寒さでかじかんでしまい、思うように作業できず工程が遅れる可能性もあります。

そんな冬の寒さが厳しい現場に画期的な変化をあたえたのがヒートテックです。

昔はジジシャツとよばれる少し厚手で裏起毛のシャツとももひきで寒さをしのいでいました。しかし、今はヒートテックのおかげで冬場も薄着で作業でき動きやすいので、現場監督、作業員や職人さんたちにとって心強い味方となっています。

現場監督あるある21:新品の軍手にテンションが上がる

工事現場では様々な作業や工程があり、時には人力で資材を運んだり手が汚れるような仕事をしなければならない時もあります。

そういったときに役に立つのが軍手ですが、大抵の場合、軍手は一度使用すると汚れてしまい、そのたびに交換しているとコストもかかります。コスト削減の意味でも、限界まで同じ軍手を使い続ける現場監督さんも多いでしょう。

そんな軍手が新品にかわると、なんとなくテンションが上がるのも現場監督あるあるの一つです。そして新しい軍手がすぐに汚れてしまい、上がったテンションが下がるのもあるあるの一つと言えます。

現場監督あるある22:安全靴に絶大な信頼を置いている

建設・建築の工事現場では安全靴を履くように推奨しているところも多くあります。

安全靴は「主として着用者のつま先を先芯によって防護し、滑り止めを備える靴」と日本工業規格(JIS)で定義されており、履きやすいスニーカータイプの短靴のほか、ミッドカットタイプとなる中編上靴、ブーツタイプとなる長編上靴、長靴タイプの半長靴の形状があります。

工事現場には様々な工具などがあり、安全に配慮していますが何かの拍子で足に落ちてくることも考えられますし、釘などが下に落ちている可能性もあります、

履いておけばケガをする確率も大きく下げられますので、安全靴に絶大な信頼を置いている現場監督も多くいます。

現場監督あるある23:自分のヘルメットを他人に使われたくない

建設・建築の工事現場ではヘルメットの着用が決められています。これは万が一、頭上になにか落ちてきてもヘルメットを着用をしていない時よりも、している時の方がケガなどが少ないからという理由です。

当然、現場監督も現場内にいるときは自分用のヘルメットをかぶりますが、自分用のヘルメットを他人が使用するのは勘弁してほしいという人はたくさんいます。

他人のヘルメットを使用できる人が信じられない、潔癖症というわけでもないけれど知らない人であれ知っている人であれ他人に自分用のヘルメットを使われたくないというのは現場監督あるあるでしょう。

現場監督あるある24:作業後に現場に足跡が残る

コンクリートをうつ作業やきれいに塗装が終わってホッとしながら帰宅したものの、次の日に現場に来てみるとネコや鳥の足跡がくっきりと残っているという出来事は、一気にテンションも下がってしまい悲しくてやりきれない気持ちになることも現場あるあるの一つです。

ネコや鳥に悪気はないものの「どうしてここを通らないといけなかったんだろう」と思ってしまうのは仕方がない事でもあります。コンクリートもペンキでの塗装も、夏など気温が高ければ乾くのも早いですが、冬場など気温が低い時季であれば乾くまで時間がかかってしまいます。

足跡がつかないように養生シートを設置する現場もありますが、範囲が広い場合は全てを覆うことはなかなか難しい面もあり、現場の悩みの一つでもあります。

現場監督あるある25:現場のトイレがきれいなことがない

現場のトイレがきれいなことがないというのは最強の現場あるあるでしょう。

設置された時はキレイなはずで、作業員や職人さんたちみんながキレイに使用すればある程度はキレイな状態が維持できるはずなのに、必ず誰かが汚くしてしまいそこからどんどんと汚れていきます。

人数の少ない現場ではトイレ掃除も現場監督がしなければならない場合もあり、仕事のテンションが下がる現場監督もいます。そのせいか、現場以外のトイレに入ったときにすごくキレイに感じるというのも現場あるあるになるでしょう。

トイレは一人一人が気をつければキレイな状態が保てますので、みんなでキレイに使用しましょう。

現場監督あるある26:スケジュールが天候に左右される

建設・建築現場は工期が決まっていることがほとんどで、施主に納入する日を基準にしていつまでに何を仕上げておくのか、どのような工事から行うのかなどを細かく決めていることが多くあります。

雨が降ると作業ができなくなり休みになることがありますが、その分、決められた期日に間に合わせなければならないため、タイトなスケジュールになり、後々、大変な思いをしてしまいます。

梅雨入りの前にや台風の季節には特に注意が必要なため、あらかじめ何通りもスケジュールを組んでおく現場監督さんもいます。

雪が降る地方では、雪が降ってしまうと作業できなくなるので、なんとしても工期を守らなければ大変なことになります。

工期が天候に左右されるのは顕著な現場あるあるといえるでしょう。

現場監督あるある27:役人が来ると意味もなく緊張する

建物などを納入する前には、必ず行政の検査を受けて合格しなくてはなりません。予定されている日に役所など行政の人が来るだけでも緊張してしまうのに、予定していない日に急に役人がくると意味もなく緊張してしまうのも現場監督あるあるでしょう。

「早く帰ってほしい」と思ってしまい、素っ気ない態度をとる現場監督さんもいれば、仕事の手が止まるのを嫌がって早く帰ってほしいという空気を出す現場監督さんもいます。

ともあれ、むこうも用事があって現場にくるのでしょうから、その内に帰ると思って対応するといいでしょう。

現場監督あるある28:抜き打ち検査が抜き打ちじゃない

前項でも述べましたが、建物など施主に納入する前には行政の検査に合格しなければ使用できません。中間検査日や最終検査日などはあらかじめ現場にも知らされ、検査日に間に合うように現場では作業を進めます。

しかし、正規の検査のほかに通常的に安全な施工を行っているかなどの検査が入ることがあります。

本来であれば抜き打ちで検査するほうが普段の様子も確認できるのでいいのではないかと思われるのですが、きちんといつ検査にくるのかを知らせてくれるので現場にとっては準備もできてありがたい検査でもあります。

現場監督あるある29:資格勉強で寝落ちする

現場監督になるには特に資格は要りませんが、できる仕事内容が決まってしまい、お給料の査定などにもかかわってきます。

施工管理技士という資格を取得することでかかわる仕事内容も多くなり、大変になることもありますがお給料面にも反映されるので取得しようと勉強を始める人もいます。

とはいえ仕事が終わった後の資格の勉強というのは日中の疲れもあり、勉強していたはずがいつの間にか参考書を持ったまま寝てしまっていることもあります。

休みの日に勉強しようと思ってもやらなければならないことがあったりすると、思うように勉強時間を確保できなかったりします。

「学生時代は部活が終わった後でも勉強ができたのに」と思ってしまうもとは現場監督あるあるでしょう。

現場監督あるある30:新人時代の教育が厳しい

新人で現場監督として着任するときは緊張する人も多いでしょう。作業員や職人さんたちとのコミュニケーションの取り方や、施工内容の指示の出し方などに困ってしまう人もいるのではないでしょうか。

道具や工具にしても人によって呼び方が違うだけで混乱してしまい、まごまごしている間に職人さんから怒鳴られることもあります。中には新人だとわかれば態度を軟化させてくれる人もいますが、残念ながら全員ではありません。

新人時代は怒鳴られることも現場監督あるあるの一つでしょうし、怒鳴られて成長できると思えば腹もたたないのではないでしょうか。

現場監督あるある【日常編】5選

現場監督あるある【日常編】5選

これまでは現場や仕事内容に関係するような現場監督あるあるをみてきましたが、共感する部分が多かったのではないでしょうか。

日焼けに関するあるあるなどは、日常的なあるあるにも通用しそうな内容ですし、前述した内容のほかにも「炎天下の戸外では、半袖よりも意外と長袖の方が体力を消費しない」「左官屋さんの体力には心の底から脱帽する」などのあるあるもあります。

では日常生活ではどのようなあるあるがあるのかをみていきましょう。

現場監督あるある1:仕事終わりの風呂上がりのビールは格別

1日の仕事が終わって家に帰り、シャワーや入浴で汗をきれいに洗い流したあとのビールの美味しさは、ほかの業種・業界の人よりも美味しく感じられるでしょう。

安全のために厚めの長袖の上着を着なければならないため、特に気温が高くなる夏場は汗の量も半端ない量になり、日中の水分補給は欠かせません。

普段でもビールを美味しいと感じる人が大量に汗をかいた日に、帰宅して部屋を冷やしておいたうえでゆっくりと入浴してから飲むビールは最高に美味しいでしょう。

現場監督あるある2:周りより日焼けがすごい

仕事編のあるあるでも紹介しましたが、工事現場にいる人の日焼けは周りと比べても抜きんでていることが多いです。特に首から上の日焼けがすごく、友人たちと比べても自分だけ南国旅行でもしてきたのか、というくらいの差が出ることもあります。

海に遊びに行っても顔だけ焼けていて体は白いままということも多いため、結局Tシャツは脱がないで過ごしたという現場監督さんもいます。また顔の日焼けにあわせるように体も焼くという現場監督もいます。

どうしたら周りと比べて浮かないようにできるかを考えてみても仕事の性質上、屋内に閉じこもることもできないので開き直って自分の売りにするのもいいでしょう。

現場監督あるある3:人と過ごす時間がつくれない

仕事編あるあるの「異常に休みが少ない」ことにもつながりますが、家族や友人、恋人と過ごす時間が作れないことも日常編のあるあるではないでしょうか。

時間が作れないのは、休みが少ないうえ忙しすぎることも理由にあげられます。仕事だから仕方がないとはいえ友人と会う機会が減り、気がつけば同じ建設・建築業界の人とばかり会っていたということにもなりかねません。

無理に家族や友人と過ごす時間をつくっても仕事に支障が出るようでは本末転倒になってしまいます。

現場監督の仕事の性質上、自分だけ先に帰るということはできませんが少しでも早く帰られるよう日頃から作業員や職人さんたちとは仲良くしておきましょう。

現場監督あるある4:自分の子供が他人行儀

人と過ごす時間がとれないということは当然、家族と過ごす時間も少ないことにも繋がります。

現場監督あるあるの中でも悲しい部類に入るのが「自分の子供が他人行儀」ということです。たまに早く仕事が終わって子供が起きている時間に帰宅しても、奥さんの後ろに隠れて前に来なかったり、なぜか敬語で話しかけられたりすると無性に悲しくなることもあります。

せっかく普通に話せるようになったのにまた仕事が忙しくなると子供と疎遠になってしまい、元の木阿弥になることもあります。

子供がある程度、大きくなったら理解をしてくれるでしょうが、それまではたまの休日にはしっかりと子供の相手をするようにしましょう。

現場監督あるある5:自宅でもリスク管理してしまう

現場監督の仕事は工事現場内のリスク管理も含まれています。

安全面や施工スケジュールなど、常にリスク管理をしておかなければいざという時に素早い対応ができないだけでなく、大きな事故につながる可能性もあります。

現場監督はリスク軽減のために普段から頭を働かせているため、自宅でもついリスク管理してしまう人もいます。それが無意識な場合、行き過ぎた言動で、家族から煙たがられ冷たい態度をとられるという悪循環になることがあるので気をつけましょう。

他にも現場監督あるあるはたくさん!

ほかにも現場監督や工事現場ならではのあるあるはたくさんあります。

例えば、急に施工内容の変更があると、工程の見直しや各職人さんたちのスケジュール調整など面倒が増えますし、手配が終わっているのに変更されると「もっと早く言ってくれよ」と文句の一つも言いたくなってしまいます。

また繊細な技術を持った職人さんやクレーンの運転士さんなど、重機を扱う運転士さんが神業ともいえる技術を時間を忘れて見入ってしまうこともあるあるでしょう。

仕事編のあるあるも日常編のあるあるも共感できる部分が多々あったのではないでしょうか。この記事をみて「こんな風に思っていたのは自分だけではないんだ」とお仕事に励んでもらえると嬉しいです。

 


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