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電気工事の現場代理人とは?概要と資格について

働く
公開日時 2022.08.18 最終更新日時 2023.10.27

電気工事の現場を専門に担っているのが現場代理人と呼ばれる人達です。
その仕事の概要と仕事に関連する資格などについてお伝えしていきます。

仕事の概要

電気工事の現場代理人の仕事内容ですが、主に商業ビルやホテル、病院、マンションなど比較的大規模な建物の電気工事について、現場監督のような立場で実際の現場の電気工事に携わる関連業者を指揮したり、施工スケジュールや問題が発生した際の対処など管理全般を行ったりします。
具体的には着工される建物の図面を基に施工図を自ら作成します。
そして着工前に渡される仕様書や内訳書などの書類とともに建物の施主ないしは施主から工事全般を受注したゼネコンからの要望通りに電気工事が行われているかを常に管理し、現場技術者への工事手順や作業内容の指示を出し、さらに現場で作業する様々な下請け業者の人員確保からスケジュール管理などが含まれます。

また、現場以外にも事務的な仕事や営業的な仕事も含まれています。
例えば、上述のような予め営業などから渡されている図面を基に具体的な電気工事内容を自ら決めて施工図として落とし込んでいく図面作成の仕事の他、積算の仕事、さらに施主などに様々な具体的な工事内容の提案を行い、メリットやコスト削減についてのプレゼンを行う一方で自社の利益に確保すべく正確な原価管理も求められています。
まさに現場の電気工事の全てを取り仕切る仕事ですので、とてもやりがいと責任のある仕事と言えます。

現場代理人ならではの資格とは?

現場代理人は施主やゼネコン業者の代理人として建設される建物の電気工事全般の管理の仕事を行いますが、仕事をするにあたり特別必要な資格というものはありません。
しかし、現場代理人の多くは、業務に関する知識を体系的に習得するためにも「電気工事士」や「電気施工管理技士」などの国家資格を取得しているケースが多いようです。
電気工事士には第一種と第二種があり、第二種が一般の住宅や店舗など建物のうち、600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できるのに対し、第一種は第二種の範囲の工事と最大電力500キロワット未満のビルや工場などの工事に従事できます。
第一種・第二種とも受験資格はなく、筆記試験と技能試験があり、技能試験については筆記試験合格者又は筆記試験免除者が受験可能となっています。
電気施工管理技士は1級と2級があり、受験資格は最終学歴や職務経験の年数に応じて指定されています。
試験内容は学科試験と実地試験ですが、実地試験も筆記試験のみとなっています。

まとめ

電気工事の現場代理人は現場の全てを独りで取り仕切っており、責任重大な反面、とてもやりがいのある仕事であることがおわかりいただけたでしょう。
資格についても経験を積みながら少しずつ業務に関連する資格を取得し、知識を深めていく方が多い傾向にあります。

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