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鉄筋工事の能力評価基準について:施工技能職種の共通評価項目「施工態度及び人材育成」

能力評価基準とは、人材育成や能力開発、人事評価、採用活動に活用される基準です。
本記事では、鉄筋工事業の施工技能職種すべてに共通する「施工態度及び人材育成」の能力評価基準について紹介します。

出典:厚生労働省「05_鉄筋工事業/共通能力ユニット(施工態度及び人材育成)

評価の概要

鉄筋工事業とは、鋼材を加工したり、組み立てたりする工事です。
ここではレベル別に評価の概要についてご紹介します。

レベル3
作業班の一員としての作業者を一人前に育成していくとともに、リーダーとして作業者と班をまとめられる。

レベル4
職長を含む作業現場全体の人材育成を計画し実施できる。
技能教育や施工講習会等の社内講師を行える。

「施工態度及び人材育成」の評価基準レベル3



ここではレベル3の評価基準を紹介します。

能力細目と職務遂行のための基準
1.マナー及び作業態度
リーダーとして、挨拶の励行や作業場のクリーン化等、ビジネスマナーや作業態度で他者の範となるように行動で示している。 など

2.コミュニケーションの取り方
作業班の人の構成を考慮して、先輩作業者に後輩作業者の面倒を見るようにタイミングよく指示を出せる。 など

3.人材育成
施工要領書の内容について具体的な作業段取りや組立作業等に対応させて指示をしている。 など

必要な知識

  • 工事現場の基本ルールに関する知識
  • 企業内諸規定に関する知識
  • 第一線監督者としての指揮、指導に関する知識

「施工態度及び人材育成」の評価基準レベル4



ここではレベル4の評価基準をご紹介します。

能力細目と職務遂行のための基準
1.マナー及び作業態度
・全作業者のリーダーとして、挨拶の励行や作業場のクリーン化等、マナーや作業態度等で他者の範となるように行動で示している。 
・全作業者のリーダーとして全体の雰囲気や各々の意識に注意を払いながら仕事を進められる。
 また作業遂行上に影響を与えるようなことがあれば経営者と相談をして解決できる。 など

2.コミュニケーションの取り方
作業班の構成員の特性や性格等を把握し、お互いが意思疎通できるように、一人ひとりに合わせた事柄で声を掛けている。 など

3.人材育成
作業者全体の人材育成を推進するため、施工管理職とともに社内講習会の講師をし たり、最新工法や専門知識を学んで作業者への指導を行っている。 など

必要な知識

  • 工事現場の基本ルールに関する知識
  • 企業内諸規定に関する知識
  • 第一線監督者としての指揮、指導に関する知識

採用などにも使用される基準

職業能力評価基準は、採用などの基準として使用されています。
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