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建設施工現場の重機の耐用年数とメンテナンス時期:ブルドーザー

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公開日時 2023.03.16 最終更新日時 2023.03.16

建設施工現場ではさまざまな種類の重機が使われています。その重機の代表的なものとして、土を削り、押し、ならす作業をするブルドーザーがあります。
建設現場で力強く活躍するブルドーザーの耐用年数はどのくらいになるのでしょうか。
今回は施工管理者が知っていると、工程が捗るかもしれないブルドーザーの使用限度となる耐用年数、耐用年数を延ばすための方法について紹介します。

ブルドーザーの耐用年数

ブルドーザーの耐用年数

建設工事用のブルドーザーの耐用年数は、6年程度が目安であるといわれています。

しかし、同じ6年という期間であっても使用頻度には違いがあります。
ブルドーザーの稼働時間が長ければ長くなるほど、パーツの摩耗は早く進行していきます。そのため、ブルドーザーの耐用年数を一概に6年と言い切ることはできず、ブルドーザーの稼働時間を示すアワーメーターの値を耐用年数の目安にすることが多くなっています。

アワーメーターの3000~4000時間が重機の耐用年数の一つの目安になっており、3000~4000時間を超えると故障する部位が増えてくると言われています。
ただし、メンテナンスの状況やブルドーザーの使用環境・使用方法によってはこの使用限度が短くなる場合も、長くなる場合も出てきます。

ブルドーザーを長く使う方法

ブルドーザーの耐用期間を延ばすためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
現在、ブルドーザーをはじめ、ほぼすべての重機には油圧システムが採用されています。
油圧システムでは、金属同士が接触した状態で強い力で動いているため、摩耗により金属の粉が発生します。
この金属の粉や空気中を浮遊するホコリや砂などが原因となってコンタミネーションを起こし、作動油が汚れていきます。その作動油の汚れは、オイル漏れや作動不良を引き起こします。
そのため、定期的に作動油の汚れを測定し、フラッシングをすることで油圧システムの寿命を延ばすことができます。
また燃料システムに水や異物が混入することも燃料システムの耐用年数を縮めることになるため、燃料タンクやウォーターセパレーターの水抜きを毎日実施するなど、定期的なメンテナンスに加え日々のメンテナンスも耐用年数を左右する大きな要因となります。

ブルドーザーの耐用年数はメンテナンスで変わる

ブルドーザーの耐用年数は、おおよそ6年、アワーメーターの値が3000~4000時間程度を超えるあたりが目安とされていますが、定期的なメンテナンスを徹底することでブルドーザーの寿命を延ばすことができます。

出典元:一般社団法人 日本建設機械工業会「日本の建設機械

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