【ハウスメーカー】台風通過後はしっかり点検しよう!点検すべきポイント10選!
日本に暮らす以上、台風は避けられない災害の一つです。
毎年複数の台風が上陸し、甚大な被害を巻き起こします。
人間は避難できても家屋は避難することができず、台風の雨風をまともに受け止めなければなりません。
台風の通過後に家屋にどのような被害があったのかは、住んでいる人がチェックする必要があります。
本記事では台風の通過後にチェックすべきポイントをご紹介していきます。
この記事でわかること »
家の外のチェックポイント
まずは家の外の重点点検箇所をご紹介します。
外壁
飛来物が衝突して外壁材が破損していることがあります。
外壁全体のチェックは大変かもしれませんが、入念にチェックしてください。
屋根
瓦が飛んだりずれたりしていないか、屋根に破損がないかをチェックします。
少し離れたところからチェックした方がいいでしょう。
雨どい
脚立などを使って雨どいに異物が詰まっていないかを確認し、詰まっていた場合は撤去してください。
排水口
家の周りの排水口に詰まっている物があると次の雨のときに溢れてしまうことがあるので、きれいに清掃しておきましょう。
シャッター
鍵がかかるか、歪みはないか、開閉に問題はないかを確認してください。
テレビアンテナ
アンテナが壊れたり傾いたりしていると正常に受信できません。
支線が切れている場合もあるので、不具合のないよう調整してください。
家の中のチェックポイント
続いて家の中の重点点検箇所をご紹介していきます。
天井や天井裏
雨漏りがないかを確認します。
もし雨漏りを見逃してしまうとカビの原因に繋がりますし、漏電火災の引き金にもなりかねません。
押入れや天袋の天井部分も見逃さず、よく確認してください。
バルコニー
バルコニーに飛来物がある場合は、きれいに掃除をしてください。
また、バルコニーの排水に異常がないかもチェックしておきましょう。
排水口などに異物が詰まっている可能性があります。
ガラス
外から見てわかりづらいガラスの破損もあるので、家の中から丹念に一つ一つチェックしてください。
ホームエレベーターの点検
ホームエレベーターがある場合、水に浸かると故障している可能性が高いです。
一時的に正常に動いても後々重大な不具合を引き起こしかないので、専門の業者を呼んで必ずチェックしてください。
台風が通過したら念入りな確認を!
台風の被害は建築物に思わぬ爪痕を残すことがあります。
隠れた瑕疵の原因になることも多いので、念には念を入れて建物全体を必ずチェックしてください。
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