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公開日時 2018.12.20
最終更新日時 2022.04.06

【業界人必見!】業界団体総まとめ!【その他工事業編】

建設業界と一口に言っても、多種多様な分野に細分化することができます。
それぞれの分野には独自の業界団体が存在しますが、特定の分野ではなく「その他」に区分されるような業界団体もあります。
「その他」と呼ぶとマイナスイメージを持つ人もいるかもしれませんが、全国規模の団体や何かに特化した団体まで様々なものが存在しています。
自分の仕事に関係のある業界団体が見つかる可能性もあるので、ぜひチェックしてください。

大きな業界団体

まずは規模が大きく、建設業界の全体に関わることを業務内容としている団体を紹介します。

建設業労働災害防止協会

建設業界における労働災害の防止を目的として、1964年に設立されました。
全国各地に支部があり、毎年全国大会も開催している大規模な団体です。
全国安全週間や全国労働衛生週間を実施している団体としておなじみでもあります。
安全に関する講習や教育をメインに行っています。

全国建設産業団体連合会

36府県の建設産業団体連絡協議会・建設産業団体連合会等を会員とする業界団体です。
この団体の大きな目標は以下の3つです。
・建設業界を取り巻く厳しい環境の中でも、良いものを安く国民に提供すること
・技術と経営に優れた企業が自由に伸びるようにすること
・優秀な人材が生涯を託せる産業を築くこと

建設産業専門団体連合会

全国に正会員33団体、特別会員2団体、賛助会員3団体を擁する団体です。
建築業界の各分野が共通して抱える課題を解決するための調査や研究に取り組み、業界を代表して政策の提言を行う等の活動をしています。

特殊な業界団体

続いては建設業界の一部分に特化した団体を紹介します。

建設工業経営研究会

正会員29社、一般会員94社等から成る団体です。
建設業界の「経営問題」に関する研究や調査を行っています。
建設業の経理や経理関係の法令に関する調査と研究、そして情報や資料の収集と提供がメインの事業です。
建設業の経理に関することについて、官公庁や団体との連絡・調整もしています。

河川ポンプ施設技術協会

23社が加盟している、「河川ポンプ」に関連した業界団体です。
合理的な内水排除施設等の建設や、その運用に関わる技術の開発と普及を目的としています。
具体的には、河川ポンプの施設技術に関する信頼性の向上・コストの縮減・運用維持管理・河川環境関連等の技術開発を積極的に行っています。
その他、海外との技術交流や海外への開発援助、海外の技術に関する情報収集や調査検討も事業内容としています。

設備関係団体協議会

建設物の「設備」に関係する団体の協議会です。
加盟団体数は8と、数だけ見れば少ないかもしれませんが、消防施設・管工事・ダクト・空調衛生・電設・保温保冷等、現代の建設物には欠かせない重要な設備を扱っている団体が参画しています。
各団体共通の利益を確保するための活動や、親睦を深める行事等を行っています。

「その他」には重要な業界団体が目白押し!

以上、建設業界全体に関わる事項を取り扱っている全国的な団体から、経営や河川ポンプ施設、設備関係を扱っている団体まで、特徴的な組織をピックアップして紹介しました。
「その他の団体」では表現できない重要度の高い団体もあるので、業界人としてそういった団体の情報はぜひ押さえておいてください。

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