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【海外事情】建設業界の市場規模ランキング!日本は3位、1位はあの国!

知る
公開日時 2022.10.12 最終更新日時 2024.02.15

建設業界の現場監督として建設業界にいる以上、海外と比べた日本の建築業界について気になることも多いと思います。
かつて世界一の経済大国と言われた日本ですが、建設業界の市場規模は世界的に見てどうなのでしょうか?
この記事では、世界の建設業界の市場規模をご紹介します。既にタイトルで日本は3位とネタバレしていますが、1位はどこの国なのでしょうか?
なお、本記事で扱うデータは2015年のものなので、少々古いですがご了承ください。

 


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3位日本の状況は?

2015年の日本の建設業界の市場規模は2,576億ドルで、世界3位でした。
日本の次の4位はインド、5位はイギリスという順位になっています。
インドは日本の何倍も人口があるのですが、イギリスは日本の半分程度の人口しかないのに市場規模は1,557億ドルもありました。
単純な人口比で考えた場合、日本はイギリスの後塵を拝する状態になっていると言ってもいいでしょう。
ちなみに日本の建設業界の市場規模がピークだったのは1995年ですが、2015年の市場規模はピーク時の6割近くという状態になっています。
20年で約4割減という急激な下落幅です。
なお、1988年頃に日本は主要国トップの市場規模となりましたが、1997年には2位にランクダウンし、2008年から2009年の間に3位となっています。
3位とは言えピーク時のことを考えると、現在の日本の状況はあまり良くないと言わざるをえません。

1位は中国、2位はアメリカ

さて、建設業界市場規模ランキングの1位は中国、2位はアメリカでした。
気になる市場規模ですが、中国は7,474億ドル、アメリカは7,321億ドルという結果です。
この2ヶ国だけで世界の建設業界の市場規模の実に3割以上を占めており、完全なツートップ状態となっています。
言うまでもなく中国は人口が多いので、1人あたりの額に直すとかなり低くなりますが、今後中国国民一人ひとりの生活レベルが向上し、建設業界に対する需要が高まった場合、1人あたりの額もあがるため、1位を独走する状態になるかもしれません。
そういった意味で言うと5位のインドにも伸び代が十分あり、少子化による人口減少が叫ばれている日本は不利な立場にあると言えます。

日本はトップに返り咲けるのか

以上、2015年の建築業界の市場規模ランキングでした。
かつて1位を独走していた日本ですが、現在は1位の中国、2位のアメリカに大きく水をあけられています
建設業界の一員として、この結果をどう受け止めるかは皆様にお任せいたします。

 


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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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