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建設業界が注目!MR技術とは?どんな活用方法がある!

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公開日時 2023.05.23 最終更新日時 2023.10.30

最近、さまざまな業界でVRやARといった技術が活用されはじめています。
その中で、建築業界では、最近MRの活用が特に注目されています。
とはいえ、MRと言われても、どんな技術なのかよくわからないという人も多いと思います。
そこで今回は、MR技術の説明と、建築業界におけるMRの活用方法について紹介したいと思います。

 


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MRとは


MRとは、英語の「Mixed Reality」の略語で、日本語で「複合現実」と訳します。
技術的にはARをさらに推し進めたもので、カメラやセンサーを用いることで物体の位置情報を算出し、バーチャルなキャラクターや物体の角度を変えてのぞき込んだり、裏側に回り込んだりすることができるものです。
これにより、リアルな空間にバーチャルな物体を表示させ、触ったり入力したりするといったインタラクティブな行為も可能となります。
このように、現実世界とバーチャルな世界を複合(Mix)させることからMRと呼ばれているのです。

建築業界におけるMR活用事例

建築業界におけるMR活用事例


建築業界でのMR活用事例について紹介します。

・ヘッドマウントディスプレイを活用した昇降機制作、設置の図面作成
ヘッドマウントディスプレイを使用して、家庭で階段などに設置する昇降機の施工時に使う図面を現地で作製しました。
これにより、図面通りにシミュレートした3Dモデルと、現実の階段の映像をマッチングさせてリアルタイムに見ながら確認が可能となるため、制作工程が簡略化し、大幅なコスト削減につながっています。

・図面の実寸投影を実現したMRソリューション
本ソリューションにCADデータを取り込み3Dデータに変換することで、ヘッドマウントディスプレイ上で、CADデータが実寸大で現実世界にレイヤー表示されるのを確認することができます。
これを使うことで、建設現場におけるさまざまな確認作業を実施できるだけでなく、墨出しチェックやメンテナンスといった活用方法が可能になります
ちなみに、実証実験の結果によると、墨出し工数が3分の1に削減されたのをはじめ、さまざまな業務改善効果が認められました。

建設現場でのテクノロジー応用

今回は、建設現場におけるMR技術の活用について紹介してきました。
昨今の建設現場では、MRだけでなくVRやAR、そしてドローンなども積極的に活用されています。
また、ロボットの導入なども進んでおり、これまで人間だけでは行うのが困難だった作業がどんどん軽減化されています。
こうしたテクノロジーを活用することで、現場で働く人の工数削減はもちろん、これまででは不可能だった工事を施工できる可能性なども期待されているため、今後もテクノロジーの発展から目を離せません。

 


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