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【工事検査を徹底攻略⑤】検査書類の作成のコツ

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公開日時 2023.03.31 最終更新日時 2023.03.31

検査書類とは、工事検査官に見てもらうための書類です。
この書類を見ながら検査を行うので、簡潔に丁寧にまとめる必要があります。
検査書類とはどのような書類を指すのか、どんな風に作成すればよいのかなどをご紹介します。

検査書類とは

検査書類とは、工事検査官に提出する書類のことです。
工事検査官はこの書類を元に、現場の実地検査をします。
検査書類には、契約書、仕様書、設計書、出来高管理図、品質管理表、施工計画書、工事写真などが含まれます。
特に目に見えない部分を確認するためにも写真は大事です。
そして書類を見ながら実際の現場で差異が無いか確認します。
設計の値が間違っていないか、受注者が発注したものと合っているかなどを注意しながら見ていきます。
大事な書類なので、現場監督は工事検査を意識しながら書類を整理しましょう。
工事検査が近くなってからまとめたり、集めたりしていては、不備が出る可能性が大きくなってしまいます。
普段から写真整理や書類整理などを行い慌てないようにしましょう。

検査書類を作成するコツ

検査書類には安全対策をどのように行っているか、出来高に問題は無いか、品質に関する書類はちゃんと揃っているか、日付や内容に問題は無いかなどを記載します。
また工事検査官は、考査項目に記載されている部分を重点的にチェックします。
特にこの点は漏れの無いようにしっかり記載しましょう。
見やすく簡潔に、工事検査官に分かりやすく記載するのがポイントです。
ここをチェックするだけで検査官の印象が変わるといっても過言ではありません。
また工事検査の最初に行われる「工事概要の説明」で、説明を行うこともできます。
ここではパワーポイントなどを活用するのがおすすめです。
パワーポイントを使えば、文章をすっきりまとめ、見せやすく編集できます。
ここで考査項目について分かるパワーポイントを作ることで、工事検査官が書類を見ながら質問する時間を省くことが可能です。
具体的には、工事概要、施工状況、出来形、工事特性、法令遵守、総合評価技術提案などを盛り込みます。
このパワーポイントを作るために新たに書類を作る必要は無く、工事検査書類から抜粋しましょう。
写真などを取り込むことで、簡潔かつ的確に要点を伝えることが可能です。

検査書類は工事検査官に分かりやすく

検査書類はただ見せるものでは無く、それを参考にして、工事検査官が検査する大切なものです。
特に考査項目などは簡潔に分かりやすくまとめましょう。
普段から書類の整理をしておくことで、書類を作成するときも慌てず短時間で作成できます。
整った検査書類は工事検査官にも好印象ですので、分かりやすさと正確さに気をつけましょう。

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