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現場監督と経営者は似ている?業務の類似点などをご紹介!

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公開日時 2022.10.04 最終更新日時 2022.10.04

工事現場を任され現場の責任者として仕事をする現場監督と会社の経営者の業務は似ているという話しを聞いたことがありますか?
現場監督の業務内容と経営者の業務内容には、近しいものが多くあります。
ここでは、現場監督と経営者の業務の類似点をご紹介します。

コストを管理する

現場監督にはさまざまな管理業務がありますが、その中の一つにコスト面の管理があります。
工事を請け負った際には、まず設計図から必要材料、必要工程を読み解き、材料費と人件費を合わせて工事にどのくらいの費用が掛かるのかを算出しなければなりません。
作業工程表を作成して材料を発注し、協力会社に工事を依頼して作業員を手配しますが、協力会社へ依頼する際の発注価格も現場監督が自ら交渉し、契約を結ぶことになります。
万一、材料を発注しすぎたり、手配した作業員が多すぎた場合は、コストが膨れ上がり自社の利益率低下を招くことになり、反対に材料が不足したり、作業員が少なすぎた場合は工期が伸び、次の工程にも納期にも影響を与えてしまいます。
そのため、材料も人員も無駄なくかつ不足なく発注することが重要になります。
大規模な工事となれば、材料費や協力会社に発注する費用も高額となり、小規模企業並みの金額が現場監督の裁量に委ねられることになります。
品質、納期とのバランスを見ながらコストを管理する業務は、まさに経営者に通じるものであると言えるでしょう。

自ら判断し実行する局面の多さ

工事現場の責任者である現場監督は、工事全体の流れを把握し、必要に応じて作業員に適切な指示を与え、設計通りの完成となるよう最初から最後まで現場を管理しなければなりません。
工程に遅れが生じてしまっている、設計図面と施工内容がずれてしまっている、設計変更による手戻りが生じてしまった、近隣からクレームが寄せられたなど現場では日々さまざまなトラブルが発生します。
現場監督は、これら現場で起きるさまざまなトラブルに対しても、現場の責任者としてその場で最良と思われる判断を下し、対応をしていかなければなりません。
誰かの判断を待ってその指示を仰ぐのではなく、自分自身が対処法を考え、判断し、行動していく必要があります。
会社の経営においても、経営者は自ら考え、判断し、実行していく能力が不可欠であり、この判断実行が必要とされる局面が多いということも、現場を管理し、動かしていく現場監督と会社を運営し、引っ張っていく経営者との共通点だと言えるでしょう。

組織を率いる立場は同じ

現場監督と経営者の業務には今回挙げたものだけでなく、作業員の勤怠管理や全体を俯瞰で見る業務など、他にも類似する業務内容が多くあります。
経営者は、会社という組織を率いる立場ですが、現場監督も工事の完成を目指して現場という組織を率いる立場にあります。
経営者と立場も業務内容も重なる部分の多い現場監督は、背負う責任は大きくなるもののそれだけ大きな仕事を任され、やりがいも感じる仕事であると言えるでしょう。

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