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CADオペレーターになるには?魅力や必要なスキルを紹介!

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公開日時 2022.09.13 最終更新日時 2024.01.23

こちらの記事では、CADオペレーターになるために必要な資格などについてご紹介いたします。

 


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CADオペレーターとは、CADの操作を専門に行う者のことを指します。

図面や3Dをデータとして活用できるようにします。建設分野でも広く使われている技術です。

本記事では施工管理技術者も知っておくと便利な、CADオペレーターの魅力や必要なスキルなどについて紹介します。

CADオペレーターとはどんな仕事なのか?

CADオペレーターは、設計者が考えた形を図面や3Dデータとして出力する仕事です。

CADを扱う者の中で、CAD操作を専門的に行う職種のことをCADオペレーターといいます。設計に変更があった際には、その都度データの修正を行います。

CADは建設の分野でも幅広く利用されているため、建築CAD専門の資格もあります。

2DCADと3DCADの違い

CADは大きく分けて2DCADと3DCADがあります。

2D(2次元)CADは、平面の図面を作成します。

手書きで作成していたような製図をコンピューター上で作り上げます。

3D(3次元)CADは、立体的な製図を行えるソフトウェアです。立体のため、さまざまな角度から図面を見て確認できます。また誰が見てもより構造を具体的にイメージできるようになります。

近年では、徐々に3DCADが主流になりつつあるとされます。しかし3DCADを使用するには、ハイスペックのパソコンが必要なため2Dを利用している企業も多いです。

CADオペレーターの魅力

CADは幅広い分野で使用されているソフトウェアです。そのため需要が高く、CADが使用できれば就職や転職にも有利になるといえるでしょう。

未経験でもチャレンジできる

CADオペレーターは、実務経験が無くても知識とスキルがあればチャレンジできる職種です。

CADを学ぶには独学かスクールで学ぶ人が多いようです。

スキルアップが期待できる

CADオペレーターは技術職であり、経験に応じてスキルアップが期待できます。またCAD検定試験などで資格を取得すれば、さらなるキャリアアップも望めます。

スキルを身に付けて将来的には建築士や設計士などを目指す人も多いようです。

CADオペレーターを目指すために必要なスキル

CADオペレーターには資格は必要なく、未経験でも活躍できる職種です。しかしCADオペレーターとして働くには、業務で活躍できるレベルの以下のような知識やスキルが必要とされています。
・2DCAD、3DCADの使用経験
・Word、Excel、PowerPointなどのオフィスソフトの使用経験
業務として活躍するには、実際にCADを使った経験があると良いでしょう。

企業によって使用するソフトは異なる場合もありますが、基礎的な知識とスキルがあれば対応しやすいです。

CADオペレーターにおすすめの資格

CADオペレーターは、資格がなくても業務は可能ですが、資格を持っていた方が転職などでは有利でしょう。

ここではCADオペレーターにおすすめの資格を紹介します。

2次元CAD利用技術者試験

2次元CAD利用技術者試験は、CADの正しい知識を持ち、作業を効率的に行えるスキルがあることを証明できる資格です。

企業によっては2次元CADもまだまだ多く利用されているため、需要の高い資格といえます。

2次元CAD利用技術者試験は1級と2級があります。

それぞれの受験資格や試験内容は以下のようになっています。

1級試験

 1級(機械)1級(建築)1級(トレース)
受験対象者CADシステムを使用し、設計・製図業務の実務経験が1年以上ある。または1年以上の就業経験のある人を対象としている。
受験資格2級または1級(旧称含む)の有資格者
試験方法実技試験と筆記試験(25問)
CADシステムを使った実技試験と専門知識を問う。
試験内容実技試験
・機械部品の作図
・適切な数値
・投影図からの作図
・RC図
・木造
・編集・レイヤー設定能力
・トレース能力
・投影能力
筆記試験
・機械製図の知識・建築製図の基礎知識
・建築生産の電子情報
・製図の知識

※出典:CAD利用技術者試験「2次元CAD利用技術者試験 概要

2級試験

受験対象者CADシステムを使用し、設計・製図業務の業務に従事することを目指す、もしくは従事して間もない人を対象。
受験資格制限なし
試験方法筆記試験
試験分野・CADシステム
・製図

※出典:CAD利用技術者試験「2次元CAD利用技術者試験 概要

3次元CAD利用技術者試験

3次元CADの専門的な知識とスキルがあることを証明できる資格です。
1級、準1級、2級の資格があります。

 1級準1級2級
受験対象者3次元CADシステムが操作できるだけでなく、設計の補助業務を担える人が対象。3次元CADシステムを学び、知識を基本的な操作部分を取得した人が対象。準1級、1級へのステップアップだけでなく、関連製品の管理や営業を担当している人が対象。
受験資格2級有資格者特になし
受験形態実技試験筆記試験
試験方法・3次元CADソフトを使用したモデリング(パーツおよびアセンブリ)・3次元CADを使用したモデリング(パーツのみ)マークシート方式による多肢選択および真偽方式(60問)
・作成したモデルの体積・表面積を測定し、最も近い値を入力する・作成したモデルの体積・表面積を測定し、最も近い値を入力する

CAD利用技術者試験「3次元CAD利用技術者試験 概要

建築CAD検定試験

建築用図面をCADで描くスキルを証明する資格です。

準1級・2級・3級・4級に分けられており、実践型の実技試験とされています。

試験は建築知識をもとに、与えられた条件下で建築一般図を作成する実力を図ります。

この資格があれば、建築図面をCADで正しくトレースする技術があることを客観的に証明できます。

需要の高い職種

CADを使っている企業は多いため、CADオペレーターとしてのスキルがあれば、幅広い分野で活躍が期待できます。

資格があれば客観的にどの程度のスキルがあるか証明できるので、転職などにも有利になるでしょう

また、CADオペレーターを含んだ建設業界に興味のある方は、ぜひ経験者募集の求人情報を掲載している施工管理求人サーチまでご連絡ください。

 


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