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実務経験が必要ない!未経験でも取れる土木関連の資格

働く
公開日時 2022.08.18 最終更新日時 2024.04.09

土木関連の資格の中には、実務経験がなくても受験できる資格があります。
資格があれば就職・転職で有利になることも多いので、検討する価値はあるのではないでしょうか。
本記事では施工管理技術者も知っておきたい、未経験でも取得できる土木関連の資格について紹介します。

 


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土木の資格とは?建築とはどう違うのか

建築と土木はジャンルとしては似ていますが、その違いをはっきり区別できない方も多いのではないでしょうか。
ここでは建築と土木は具体的にどう違うのかについて紹介します。

建築の仕事

建築とは、建築基準法などによると「建築物を新築・増築・改築・移転すること」とされています。
建築物とは、屋根や柱、壁があり、人が安全に居住できる空間のことを指します。
すなわち建築の仕事とは、人々が快適で安全に居住できる空間を作ることです。
戸建てやマンション、ビルなどがそれに該当します。

土木の仕事

土木とは、道路や橋、ダム、宅地造成などなど人が生活する上で欠かせないもの、または生活を便利にするものを作る仕事をいいます。
建築物以外の構造物の工事が土木に該当するといえます。
杭基礎工事は杭の目的によって土木工事か建築工事かに分けられます。
たとえば橋脚の杭基礎工事など土木工事、マンションなど建物の杭基礎工事は建築工事に分類されます。
設計、測量、整地、施工計画、安全管理などの仕事を行います。

実務経験がなくても受験できる土木の資格

土木にはさまざまな資格がありますが、中には実務経験がなくても受験できるものがあります。
ここでは「測量士」、「砂利採取業務主任者」、「採石業務管理者」の3つの資格を紹介します。

測量士・測量士補

測量士とは建築や土木工事を行う土地の測量を行う仕事です。
位置・距離・面積などを測量します。
国家資格であり、測量業者は資格保有者の配置をすることが義務とされています。

測量士と測量士補の違い

測量士と測量士補はどちらも国家資格ですが、業務内容に違いがあります。
測量士は測量計画の作成が可能ですが、測量士補はできません。
そのため測量士補は測量士が作成した測量計画に従い業務を行います。
測量士の方が行える業務が多いので、最初から測量士試験を受験する人も多いとされています。

受験資格

年齢・性別・学歴・実務経験などに関係なく受験可能です。

試験内容

測量士試験・測量士補試験共に筆記試験で行われます。
・測量士試験

  1. 測量に関する法規およびこれに関連する国際条約
  2. 多角測量
  3. 汎地球測位システム測量
  4. 水準測量
  5. 地形測量
  6. 写真測量
  7. 地図編集
  8. 応用測量
  9. 地理情報システム

択一式が700点中400点以上、かつ択一式と記述式(700点)が合計910点以上であることが合格基準です。

・測量士補試験

  1. 測量に関する法規
  2. 多角測量
  3. 汎地球測位システム測量
  4. 水準測量
  5. 地形測量
  6. 写真測量
  7. 地図編集
  8. 応用測量

また上記の専門科目と関連する測量業務を行う上で求められる以下の一般知識も出題されます。

  • 技術者倫理
  • 測量の基準
  • 基礎的数学
  • 地理情報標準

など
合格基準は700点中450点以上です。

※出典:国土交通省国土地理院「令和2年測量士・測量士補試験について(受験案内)

砂利採取業務主任者

砂利採取業務主任者とは、砂利を採取する現場で計画を立てたり監督を行ったりできる資格です。
砂利採取業務を行うには、砂利採取業務主任者を配置しなくてはいけません。
砂利の採取を安全に行うための計画を立てて、その計画をもとに作業を行い、計画通りに作業が行われているか監督を行います。

受験資格

国籍・年齢・性別・学歴など一切の制限は設けられていません。

試験内容

試験は選択式の筆記試験が行われます。

  1. 砂利の採取に関する法令
  2. 砂利の採取に関する技術的な事項

法令問題が10問および技術問題が15問です。
法令問題と技術問題合わせて200点満点で、合格基準は130点以上とされています。
また法令問題および技術問題がそれぞれ60点以上です。

※出典:長野県「令和元年度砂利採取業務主任者試験のご案内

採石業務管理者

採石業務管理者は採石業務に関する専門的な知識と技能を持った資格者のことです。
岩石採取の計画の作成や災害の防止、教育計画の立案や実施などを行います。
採石業を行う際には、必ず事務所ごとに置かなくてはいけません。

受験資格

国籍・年齢・性別・学歴など一切の制限は設けられていません。

試験内容

試験は選択式筆記試験で行われます。

  1. 岩石の採取に関する法令事項
  2. 岩石の採取に関する技術的事項(岩石の採掘や爆破、汚濁水の処理、脱水ケーキの処理など)

※出典:愛知県「採石業務管理者の資格及び試験について

実務経験がなくても受けられる資格がある

土木関連の資格の中には、実務経験がなくても受けられるものがあります。
年齢や性別、学歴などの制限がないものも多いので、比較的取得しやすいといえるでしょう。
筆記試験だけで取得できるものも多いので、興味のある分野は積極的に取得しておくのがおすすめです。
また資格を取得しておけば、就職や転職で有利になることも多いでしょう。
土木関連の仕事を含む建設業界に興味があるなら経験者募集の求人情報を集めている施工管理求人サーチにぜひお任せください。
ご応募お待ちしております。

 


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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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