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日本の木造建築の現状。代表的な工法など

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公開日時 2023.05.29 最終更新日時 2024.01.30

日本では古来より木造建築が一般的でした。
そのためさまざまな工法なども生まれています。

本記事では、施工管理技士なども覚えておきたい日本の木造建築の現状などをご紹介します。

 


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木造建築の現状

国土交通省と農林水産省の発表によると、国が整備する公共建築物において、木造化率は9割を超えるという結果になっています。
この木造化率は、木材利用促進法の施工以来最高とされています。

※出典:国土交通省「国の公共建築物の木造化率、9割超に!!~木材利用促進法に基づき国の木材利用状況等を取りまとめました。

公共建築物の木造化・内装等の木質化の実績

平成30年度における「積極的に木造化が推進された公共建築物(低層)」は85棟となりました。
そのうち実際に木造化で整備が行われた公共建築物は77棟です。
さらに「内装などの木質化を行った公共建築物」は169棟とされています。
この結果、木材の使用量が平成29年度の3,139立方メートルに比べ、平成30年度は4,206立方メートルと大幅に増加しています。

※出典:国土交通省「国の公共建築物の木造化率、9割超に!!~木材利用促進法に基づき国の木材利用状況等を取りまとめました。

代表的な工法

代表的な工法

木造建築の代表的な工法として「木造軸組工法」と「ツーバイフォー工法」が挙げられます。

木造軸組工法

木造軸組工法は古くから使われていた建築工法とされています。

柱・梁・筋違を組み合わせて建物を作ります。
骨組みの設計の自由度が高いため、増改築がしやすく間取りなどを柔軟に設計しやすいのが特徴です。
木材の持つ断熱性や吸法湿性を備えており、夏は涼しく冬は暖かいとされているので、日本の気候風土にあっているとされます。

ツーバイフォー工法

ツーバイフォー工法はアメリカで生まれたとされる工法です。

使用する木材が2インチと4インチであることからこの名称がつけられました。
床・屋根・天井・壁などのパネルを組み合わせることで、6面体を作り、そこから家を組み立てていきます。

木材を貼り合わせて住空間を作るため、気密性が高いのが特徴です。
温度が外部に逃げにくいため、快適な室内温度を少ないエネルギーで管理できます。
また現場によっては、工場であらかじめ枠組みを組み立てるため、工期の短縮が期待されます。
さらに箱状にすることで、変形に対して強くなるとされています。
ただし木造軸組工法よりも空間や間取りを自由に設計するのは難しいとされています。

日本では木造建築を選ぶ人が多い

木造建築は古来より使われてきた工法であり、今でも木造住宅を選ぶ人は多いです。
また国の公共施設でも積極的に木造建築を推進していることから、今後も目にする機会は多いでしょう。

木造建築をはじめとした建設業界に興味を持って転職をお考えの方は、「施工管理求人サーチ」にぜひご応募ください。

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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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