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造園技能士とは?施工管理技術者も知っておきたい造園工事の資格

働く
公開日時 2022.09.06 最終更新日時 2023.10.27

造園技能士とは、一般住宅や公共施設などの庭を造る資格者のことを指します。
また公園や工場の緑化など幅広い場所で活躍できる資格です。
この記事では施工管理技術者なども知っておきたい資格「造園技能士」を紹介します。

造園技能士とは


造園技能士とは、住宅や公共施設、街路樹などさまざまな場所に庭を作り出す資格者を指します。
庭に関する専門的な知識と技術を有していることを証明できる国家資格の一種です。
全国で約12万人が活躍しているとされます。
地域の風土やスペースを活かした庭造りや、5年後、10年後をイメージした手入れなどを行います。
生垣の手入れなどから雑草の除草など樹木だけでなく、石や土など庭全体に関わるものを管理するのが特徴です。
たとえば日本庭園は狭い中に日本の自然景観を再現する技術が必要です。
この資格があれば、日本庭園など特殊な庭を造れるスペシャリストであることが証明されます。
造園会社などで活躍が期待できます。

※出典元
一般社団法人日本造園組合連合会「「造園技能士」とは・・・

造園技能士の試験は?


造園技能士の資格を取得するには、技能検定試験に合格する必要があります。
試験は学科試験と実技試験の2種類です。
1級・2級・3級に分かれており、それぞれ上級・中級・初級に位置付けされています。
1級の資格があれば、一般建設業における主任技術者になることも可能です。
また経営事項審査の評価対象技術者でもあります。
2・3級は、上級を受験する場合に実務経験年数が短縮されます。

学科試験

正誤法による問題と、4肢択一式問題が出題されます。

実技試験

課題を作成する作業試験と、樹木の枝を見て名前を判定する要素試験に分けられます。

学科試験と実技試験、双方に合格すれば「造園技能士」の称号が付与されます。
1級は厚生労働大臣から、2・3級は都道府県知事から合格証書が交付されます。

受験資格

造園技能士の試験を受けるには、職種に関する実務経験が必要です。
必要とされる実務経験は以下のようになります。

  • 1級 7年以上
  • 2級 2年以上
  • 3級 6ヶ月に満たない実務経験でも受験可能(2013年4月より緩和)

上記の年数は職業訓練歴や学歴によって年数が異なります。

※出典元
一般社団法人日本造園組合連合会「国家試験情報

一般社団法人日本造園組合連合会「造園技能検定

庭園に関する知識と技術があることを証明できる

造園技能士は、庭園に関する専門的な知識と技術があることを客観的に証明できる資格です。
この資格があれば、一般的な住宅の庭だけでなく、大規模な公共工事にも携われます。
また、「俺の夢」では、施工管理に関わる様々な求人を掲載しています。
ぜひ一度ご応募ください。


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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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