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施工管理技術者なら知っておきたい!施工計画の意義や種類

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公開日時 2023.04.15 最終更新日時 2023.04.15

施工計画とは、設計図書に基づいて立てる計画のことです。
工期や安全性、品質の確保などができるように計画を立てなくてはいけないので、施工管理技士は覚えておきましょう。
本記事では施工管理技士必見の「施工管理」の意義や種類について説明します。

施工計画書の意義


施工計画書とは、設計図などに定められた目的物をどんな施工内容で行うかを決める計画書です。
施工方法、段取り、適正費用、安全性などを定めます。
施工や施工管理の最も基本となるものです。

施工計画書の特徴

・工事ごとに内容が異なる
土木工事などは、工事ごとに内容や規模、施工場所や条件などが異なります。
一般的には工事の規模が大きいほど複雑になり、体系的に施工するには綿密な施工計画書を作成する必要があります。

・施工計画の立案とは
施工者は品質管理・安全管理・環境管理を行う際に、設計図書に書かれた内容を十分に検討して無理のない施工計画を立てます。
さらに工事協力業者の選定なども行います。

工事の手段・手法は、原則として施工者の責任において決定されるといわれています。
ただし必要に応じて監理者と協議する場合もあります。

出典:国土交通省「土木工事共通仕様書

施工計画書の種類

施工計画書の種類


施工計画書にはいくつかの種類があります。
ここでは「基本工程表」、「総合施工計画書」、「工事種別施工計画書」について説明します。

基本工程表

基本工程表には、施工順序や所要時間などを記載します。
また工程ごとに必要な施工図、検査、立会いなどの日程なども決定します。
この基本工程表をもとに全体工程表などを作成することがあります。

総合施工計画書

工事の進め方や主要工事の施工方法、品質目標、管理方針などを記載します。
具体的には仮設資材や工事機械の配置などを図面で示します。
また設計図書に書かれた仮設物などがあれば、その内容を記載することもあります。

工事種別施工計画書

工事別の施工計画などを定めた計画書です。
工期・使用材料・施工方法・品質管理・安全管理などを記載します。
また工程表や品質管理計画書、施工要領書などその他必要事項などを含む場合もあります。
工種ごとに作成されますが、攻守によって省略することもあります。

出典:国土交通省「土木工事共通仕様書

工事を実施するための計画

施工計画は、設計図書に基づいて立てる計画のことを指します。
工期、安全性、品質の確保などを十分に検討しながら、各工事の工程を組み合わせる必要があるので、施工管理技士は必ず知っておきましょう。
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