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【施工管理技士が覚えておきたい専任技術者の知識】 専任技術者になるための要件や役割を紹介!

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公開日時 2022.10.05 最終更新日時 2022.10.05

専任技術者は、建設業許可を取得する上で必須の条件のひとつです。
各営業所には、専任技術者を配置することが定められており、そうでない場合は建設業許可を基本的に取れません。
本記事では、専任技術者とは何か、どんな役割を持っているのか紹介します。

専任技術者とは何か?


専任技術者は工事方法を検討したり、注文者へ技術的な説明をしたりする人物のことです。
基本的に営業所で勤務を行うため、現場へ出ることはありません。
具体的な専任技術者の要件を以下で紹介します。

専任技術者の概要と要件一覧

・専任技術者とは
専任技術者とは「建設業に関する一定の資格または経験を有した技術者」のことを指します。
工事方法を検討したり、見積もり作成をしたりなどの仕事を営業所で行います。
専任技術者は、営業所ごと設置することが必要なので、営業所に常勤している必要があります。
営業所ごとに建設業の許可を受ける際には、必ず専任技術者を置かなくてはいけません。

・専任技術者になるには
一般建設業の許可を受けるのに必要な専任技術者になるには、主に以下の要件を満たすことが必要とされています。

  • 指定学科修了者で高卒後に5年以上または大卒後に3年以上の実務経験を有する
  • 指定学科修了者で高卒後に5年以上または大卒後に3年以上の実務経験を有しており専任士もしくは高度専任士を称する者
  • 許可を受けようとする建設業にかかわる建設工事に10年以上の実務経験を有している
  • 国家資格者
  • 複数業種にかかわる実務経験を有している

また建設業の業種や種類によっても要件が異なります。

専任技術者がなぜ必要なのか


建設工事に伴い請負契約を適正に締結・履行するためには、専門知識が必要です。
また、見積・入札・請負契約の締結などは各営業所で行われるため、営業所ごとに専門の知識を有した者が必要となります。
そのため各営業所には専任技術者を常勤させる必要があるのです。
常勤とは、会社と雇用契約を結ぶなど継続的な関係があり、営業所に常に勤務している状態を指します。
他の営業所との兼任や他の会社に常勤しているといったことは認められません。
また、専任技術者がいなければ建設業許可を維持することができないので注意しましょう。

専任技術者は建設業許可を受けるために必要な人材

専任技術者は建設業許可を受けるために必要不可欠です。
各営業所に常勤して、請負契約の適正な締結や履行の確保などを行います。
専任技術者に必要な条件は許可を受けようとする業種や種類によって異なるので、施工管理に携わる人は必ず事前に確認しましょう。

出典:国土交通省「許可の要件

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