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【施工管理技士が知っておきたい左官道具のアレコレ】トンボ・タンパー

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公開日時 2023.03.29 最終更新日時 2023.03.29

トンボもタンパーも左官道具の一種です。
トンボもタンパーも主にコンクリートの表面を整えるために使われます。
本記事ではトンボとタンパーの種類と使い方について紹介します。

トンボの種類


トンボやタンパーはコンクリートの表面を均一にならすために使われます。
トンボは形がトンボに似ていることからこの名称がつけられたとされています。
またレベリング作業などにも使用されます。

トンボの種類と特徴一覧

【スーパーフレスノ】
金コテが立ったままできるタイプです。
ハンドルの上下角や左右角が調整できるタイプも販売されています。

【アルミスクリード】
ブレードの両側に半円形のゴム栓があるタイプです。
アマ出しをしながらコテならしが同時にできます。
またハンドルの角度を同時に調整できるものもあります。

【S型アルミスクリード】
軽量でブレードの断面が非常に薄くなっているタイプです。
土間ならし作業に良く使用されます。

【アルミならしトンボ】
コンクリートの接する面が小さいので、あまり力がいらないタイプです。
土間ならしなどの作業に向いています。

【アルミ板トンボ】
荒仕上げのならし作業と、アマ出し作業どちらにも使用できるタイプです。
設置面が広く、軽量で扱いやすいのが特徴です。

トンボは基本的な形は同じですが、ブレードの形状が異なるものもあります。
用途によって使い分けるのがおすすめです。

タンパーの使い方

タンパーもトンボと同様にコンクリートをならす道具です。
基本的な使い方はトンボと同じなので、ここではタンピングタンパーの使い方を紹介します。

タンピングタンパーでの仕上げ方法

まず現場にコンクリートを流し込みます。
流れてきたコンクリートを、スコップなどで奥から順に埋めます。
タンピングタンパーの高周波の振動を使い、コンクリート内の空気を出します。
さらに表面の骨材を沈めてアマを出し、ひび割れを防止します。
数時間ほどしてコンクリートが乾いてきたら、コテ仕上げをします。
足場板に乗り、ステンレスなどのコテで表面をきれいします。
タンピングタンパーは主に、工場や倉庫、駐車場などの低スランプで固練のコンクリートに向いているとされます。
タンピングタンパーで空気を抜きながら打設することで、耐久性・耐摩耗性が増します。

コンクリートを均一にならす際に必要な道具

トンボもタンパーも、コンクリートをきれいに均一にならす場合に必要な道具です。
きれいにコンクリートをならし、空気を抜くことで、ひび割れを防止したり、耐久性を持たせたりすることができます。
施工管理技士はどの現場にどんなトンボやタンパーが適しているのか知っておきましょう。

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