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【施工管理技士が覚えたい日本の建物の歴史】明治時代

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公開日時 2023.03.31 最終更新日時 2024.01.31

明治時代は西洋の文化が入り、日本建築様式も大きく変化しました。
外国からの技術や工法などがもたらされ、西洋建築の様式も見られます。
本記事では明治時代の建築様式の特徴や代表的な建物などについて紹介します。

 


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明治時代の建築様式の特徴

明治時代になると、封建的な規制がなくなってきます。
そのため資力に応じた住宅が造られるようになります。
西洋建築の技術が入ることで、大工道具の質が上がり、建築物の質も向上します。
以下では明治時代の代表的な建築様式を紹介します。

明治時代の建築様式の種類と特徴一覧

・疑似洋風建築
疑似洋風建築とは外国人ではなく日本の大工が見様見真似で建てた洋風建築のことを指します。
この建物は日本の伝統的技術を駆使して作られています。
木と漆喰などの使われた和と洋の要素が混合しているのが特徴です。
銀行やホテル、地方の役所の建物なども次々と疑似洋風建築で造られました。

・洋風住宅
明治時代になると洋風住宅が増えてきます。
しかし政治家や実業家など資金を持つ限られた人物のみでした。

・和風住宅
一般庶民のほとんどは和風住宅に住んでいたとされます。
江戸時代からの塗屋造、土蔵造などが引き継がれたといわれています。

明治時代の建築様式の特徴は、西洋の要素を取り入れた疑似洋風建築です。
外国人が建てたのではなく、日本の大工が見様見真似で造った建造物は日本中で建てられました。

明治時代に建てられた建物の代表例

明治時代になると西洋の文化が入り、洋風建築が建てられるようになります。
また洋風建築をまねた疑似洋風建築なども造られます。
ここでは明治時代の代表的な建物を紹介します。

旧赤坂離宮

旧赤坂離宮の迎賓館は外国人建築家であるジョサイア・コンドルの弟子である「片山東熊」により設計されました。
ネオ・バロック式の外観と、当時珍しかった電気を取り入れているのが特徴です。

日本銀行本店

1896年に造られた建物です。
当時建築学会の第一人者であった辰野金吾によって設計されました。
イングランド銀行やベルギー国立銀行を模範に設計されたといわれています。
外観は古典主義建築が表現されています。
また中庭の1階にある列柱にはドリス式の様式、2階から3階を貫く双柱にはコリント式の様式が見られます。

西洋の文化が入った時代

明治時代になると西洋の文化や建築様式が入ります。
そのため洋風建築やそれをまねた疑似洋風建築などが多く造られました。
現在でも残る建造物が多いので、施工管理技士の方は一度当時の建築様式を見てみてはいかがでしょうか。

 


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