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公開日時 2020.03.12
最終更新日時 2022.04.06

施工管理者は知ってて当然?土木に関する用語:は行編

施工の管理や現場でのコミュニケーションを円滑に行うためには、建設業界で使われる様々な用語を知っておく必要があります。
そこで今回は、「は行」で始まる土木に関する用語を紹介しその意味を解説したいと思います。
施工管理者なら知ってて当然の用語ばかりなので、この記事を読んでおさらいしておきましょう。

土木業界の用語:は行


「は行」から始まる土木関連の用語の意味を確認していきましょう。

【工程管理関連】
バーチャート:土木工事などで用いられる工程表の一種です。縦軸に作業項目や工種、横軸に時間をとり、棒を使って作業の開始から終了までを表現するのが特徴的です。
PERT:「Program Evaluation and Review Technique」の略で、「パート」と読みます。プロジェクト運営における計画や管理システムの一種です。ネットワークに時間や人、モノ、金を組み込んで管理します。
フローチャート:問題解決にあたるときに利用される図表の一種です。順序や手順などを可視化することができます。
棒状工程表:別名を「バーチャート」ともいう工程表の一種です。作業の進捗状況を視認しやすいという特徴があります。ただし作業の関連性がわかりにくいため短期間で終わる工事や単純な工事での利用に適しています。

【品質管理関連】
パレート図:棒グラフと折れ線グラフの組み合わせで原因別や減少別のデータと累計値を確認することができる図です。「QC七つ道具」の一つとしても知られています。
PDCA:「プラン」、「ドゥー」、「チェック」、「アクション」の頭文字をとった言葉で、継続的な品質管理などの改善方法の一種です。エドワーズ・デミングが提唱しました。
ヒストグラム:品質管理で用いる図の一種です。「QC七つ道具」の一つで、品質状態が基準をクリアしているかどうかを判断すうために用います。

【その他】
半自由音場:境界面の上半分が自由音場の音場を指します。自由音場とは、音が反射や屈折、共鳴せずに拡散する音場のことです。
引き渡し:土木工事物を請け負っていた業者が発注者に引き渡すことを言います。
付帯工事:本工事とは別に、それに付随する形で必要となる工事のことを意味します。例えば家屋を建設する工事を本工事とすると、電気や水道、ガスに関する工事やインテリア・エクステリアの工事、地盤調査などが付帯工事に該当します。
防振材:振動を減衰することができる建材のことです。代表的な防振材には、バネや板状ゴム、木質板、コルク、プラスチックなどがあります。

土木工事に関する用語をおさらいしよう

施工管理技士の皆さんは、土木工事を始めとした様々な工事に関する専門用語を覚えておくことが推奨されます。
今回紹介した用語をおさらいし、さらには様々な用語を自主的に学ぶ習慣を身につけましょう。

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