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建設施工現場の重機の耐えうる期間と長く使い続ける方法:ユンボ

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公開日時 2023.03.02 最終更新日時 2023.03.02

建設施工現場では、さまざまな重機を使って作業を行います。重機はどれも高額なものであるため、なるべく丁寧に扱って長く使うべきです。
使い方次第で、使用できる期間に差が出ることも多いです。ここでは重機の中でもユンボについて一般的に耐えうる期間と、長く使い続ける方法を紹介していきます。

ユンボの耐えうる期間


ユンボは掘削用に使用される重機で、油圧ショベルやパワーショベルと呼ばれることもあります。
重い土砂や瓦礫などをすくい上げて、ダンプカーなどに積み込むのに使用されることが多いです。長く使用していれば、細かな部品などが少しずつ摩耗して劣化していきます。
そのため、標準的な使用を想定した場合に、ユンボの耐えうる期間は5年程度でしょう。

ただし、5年経過すれば直ちに使えなくなるというわけではありません。5年経過するくらいになると、修理や部品交換などが必要になることが多くなります。
そのため、5年という区切りは買い替えを検討する1つの目安になるでしょう。もちろん、購入から5年以上経過しているユンボを使って工事をしている建設会社も多いです。
ユンボを長く使えるかどうかは、使い方次第といえます。

ユンボを長く使い続ける方法

ユンボを長く使い続ける方法


ユンボを長く使い続けたいのであれば、普段から適切にメンテナンスを行うことが大事です。ユンボは車と同じようにエンジンで動いているため、エンジンオイルが使われています。
そのため、エンジンオイルやエレメントを点検し、汚れているときには交換を行いましょう。

前回のオイル交換から3ヶ月経過か、250時間の使用が目安です。エレメントは1年に1回を目安に交換しましょう。クーラントの点検やラジエーターの清掃なども重要です。
そして、作業油やフィルタの点検も行いましょう。作業油は2,000時間の使用か1年経過が交換目安です。
フィルタは1,000時間の使用か6ヶ月経過を目安にして交換します。また、作業油は劣化すると茶色に変色するので、その場合には交換目安時期でなくても交換しましょう。他にグリスアップも必要です。
バケット周りは摩耗しやすい箇所であるため、100時間使用するごとにグリス給脂しましょう。バケット周り以外の箇所は1,000時間使用ごとに1回の頻度で問題ありません。ユンボは、このようなメンテナンスをこまめに行なっていれば、長く使用できることが多いです。

オイル交換やグリスアップをこまめに行い寿命を延ばそう

ユンボの一般的な耐えうる期間は5年程度です。また、エンジンオイルや作業油の定期的な交換やグリスアップなどをすることで寿命を延ばせます。
車体の掃除なども大事です。
ユンボが長持ちするかどうかは普段の使い方にかかっています。

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