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現場に徹底しよう!飛来・落下・火災による災害の防止方法とは

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公開日時 2023.03.13 最終更新日時 2023.03.13

現場監督の大切な仕事のなかに「現場の安全を守ること」があります。
今回は、飛来・落下(転落災害)・火災などの労働災害事故のヒヤリ・ハット事例と、事故やトラブルを防止する方法をご紹介します。

飛来・落下(転落災害)災害を防止する方法

建設現場で思わず「あぶなかった!」と胸をなでおろす場面、誰にでもあるのではないでしょうか。
実際の建築現場では「鋼材の吊り上げ作業中、吊り上げた鋼材のバランスが崩れ、マグネットから外れて落ちそうになった」、「ボール盤で加工中、キリ粉が飛散し目に入りそうになった」「ガウジング飛沫が他の作業者の顔に当たりそうになった」など、いろんなヒヤリ・ハットがあります。
ヒヤリ・ハットで済めばまだしも、実際の事故やトラブルを防止するためにはどうすればいいのでしょうか。

飛来・落下(転落災害)事故の防止方法

・足場などの組み立てや解体行為の際には、安全ネットや防護棚、投下設備を設置し、作業主任者、作業指揮者、合図者、監視員の配置を徹底する。また、立入禁止区域などを定めて誰も立ち入らないようにする。
・材料や資材が落下する恐れのある場所には、作業床の端に高さ10cm以上の幅木やメッシュシート、防網を設置し、難しい場合は立入禁止区域を設ける。
・材料などを仮置きする際は、倒壊や落下防止のため、ロープ掛けやシート掛け、落下防止処置を行う。
・資材置き場の荷の運搬取扱は、崩壊や荷崩れを防止するために高さ2mを厳守し、通路を確保する。

火災事故・トラブルの防止方法

建設現場で、火災のトラブルは絶対に避けなければいけません。
厚生労働省が発表している火災トラブルのヒヤリ・ハット事例としては「灯油容器のそばでガス溶断機の作業を行って、火災・爆発のリスクがあった」「床掃除中に床においていた電源タップに水がかかってショートしてしまった」「ダクトの通気状態をライターで確認した」「洗浄剤のノルマルヘキサンに引火して火炎放射した」などがあります。

火災事故を防止するには

・火気を使用するときには、火元責任者を定め、事前に「火気使用届」を提出、使用の前後で点検を徹底する。
・火気を使用する際には、消化器・防火用水・砂を常に適切な場所に設置する。
・引火物・爆発物の保管場所を定め、危険物表示を行い、周囲で火気を使わない。
・ウレタンフォームを使用する断熱工事では点火源となる火気を使用しない。

現場の安全は現場監督にかかっている

現場の安全を守るのは、現場監督の大切な仕事です。
火災事故や、飛来・落下(転落災害)事故は、小さなきっかけで大事故になる可能性があります。
日々の声掛けや安全確認を大切に、現場での事故をなくすよう徹底しましょう。


当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。

建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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