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現場に徹底しよう!建設機械・クレーン等災害の防止方法とは【前編】

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公開日時 2023.05.23 最終更新日時 2023.05.23

現場では転落災害のほか、機械やクレーン等による災害も多発しています。
機械やクレーンを使う際は、あらかじめ地形や地質、道路や建設物の状況などを理解しておかなければいけません。
今回は建設機械・クレーン等災害の防止方法をご紹介します。

建設機械やクレーンなどの災害を防止するには

建設機械やクレーンなどを使用する際には、あらかじめ周りの環境を把握しておきましょう。
地形・地質・湧水の状況、埋設物、電線の有無、既設の建物や道路の状況などです。
それから作業の順序や指導者の配置、標識の設置などの計画を決め、それに沿って作業をします。
この計画を作るにあたり、リスクアセスメントを実施します。
それによって決定したリスク低減措置は、作業計画の中に取り入れましょう。
機体の重量が3トンを超える場合は、車両建設機械運転技能講習修了者、3トン未満の場合は小型車両系建設機械の業務に係る特別教育修了者が運転を行います。
作業前には運転者本人であるかの確認を行い、氏名を車両に掲示しましょう。

ドラグ・ショベル作業の場合

ドラグ・ショベル作業の場合

ドラグ・ショベル作業を行う際には、作業計画に基づいて作業を行い、主たる用途以外には使用しません。
また現場監督や作業指揮者、誘導者などが安全衛生教育を行います。
もし路肩や傾斜地、解体物の飛来や落下のおそれがある場合は、囲いや柵などを設けます。
またはロープをはり、運転者以外の立ち入りを禁止する必要があります。
現場の車両系建設機械が走行する場所には、制限速度や高さ制限、危険個所の標識を設けましょう。
さらに転落や転倒のおそれがある場合は、路肩の崩壊や沈下を防止する措置をとります。
また傾斜地や路肩での運転は誘導者を配置し、誘導の元に運転を行います。
誘導者はあらかじめ一定の合図を決めておきます。
そして腕章を使用し、誘導者が区別しやすいようにしましょう。
機械のアタッチメントを取り替える際は、運転者の見やすい場所にアタッチメントの重量を表示します。
交換を行う際は架台を使用しましょう。
またアタッチメントの交換を行う際には、作業指揮者を決めて、作業手順を決めます。

重大な事故につながる機械やクレーンなどの災害

建設機械やクレーンなどは現場にとって欠かせない機械です。
しかし一歩使い方を誤ったり、安全面の対策を怠ったりしてしまえば、重大な災害を引き起こしかねません。
どのような危険性があるのかをあらかじめ理解し、できる限りの対策を行いましょう。
また事故防止への取り組みは必ず報告書に残しておくと、各自が理解しやすいのでおすすめです。

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