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工事現場で職人がケガをした!現場監督に求められる応急処置のスキルとは「頭部外傷・切り傷編」

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公開日時 2023.03.31 最終更新日時 2023.03.31

無事故を目指す建設現場。どんなに気をつけていても作業員がケガをしてしまう時があります。突然のケガに適切に対処するため、現場監督は応急処置の知識を持っていたいものです。今回は、現場作業員の事故のうち、頭部外傷と切り傷の処置方法について紹介します。

頭部外傷の症状

頭部外傷とは

頭部外傷とは、頭部に外から力が加わることで、頭の皮膚や頭蓋骨、脳の損傷を起こしてしまうことです。

頭部外傷の症状

建設現場の作業員によくあるケガが、頭を打つというもの。
頭を打つと一口にいっても、その状況はさまざまで、思わぬ障害を起こしてしまうことがあるため気をつけなければいけません。
頭を打った場合の症状は、直後に出るものと、しばらく時間が経ってから出るものがあります。
後に出る症状は、数時間後の場合から、数日後のこともあるのでしばらく気を抜かずに様子を見るようにしましょう。
嘔吐や、頭痛、めまい、居眠り、軽度の一時障害などがおこれば中等症、重症の場合は生あくびをしたり、痙攣や顔面蒼白、麻痺、高熱、低体温などがおこります。重症の場合はすぐに救急車を呼ぶ必要があります。
外傷を受けた後24時間ほどの間は、出歩かず安静にして様子を見ましょう。
安静にしている間も、前述のような症状が出たら、医療機関を受診する必要があります。

頭部外傷の応急処置の方法

頭部外傷を受けた場合は、頭を高くして静かに寝かせ、冷やしたタオルなどで頭を冷やします。
脳震盪であっても、軽ければ数分で意識が戻ります。
頭部外傷は油断せず、安静にしてしばらく様子を見て、吐き気を催して嘔吐したり、痙攣を起こしたり、耳や鼻からさらさらの血が出血していたり、目の瞳孔の大きさが左右で違っている場合は、病院へ搬送するか救急車を呼ぶ必要があります。

切り傷の処置方法

頭部の皮膚から出血している場合、他の部位より大量の出血がおこることがあるので、止血しながら医療機関を受信しましょう。
切り傷の場合、出血が少ない場合は、傷口を洗い流して消毒し、清潔なガーゼをあてて包帯を巻きます。
大量に出血している場合は傷口の上に清潔な布をあて、手で圧迫して止血します。

頭部のケガは要注意!

頭を打った時、軽い外傷程度であれば様子を見ていても大丈夫です。
直接的に頭部に衝撃を受けた場合や、強く打った場合は、外部にめだった傷がなくても医療機関を受信する必要があります。

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